Adobe Experience Platformのソースコネクタは、外部ソースのデータをスケジュールに従って取り込む機能を提供します。 このチュートリアルでは、Platform ユーザーインターフェイスを使用して Google Cloud Storage(以下「GCS」と呼ばれる)ソースコネクタを作成する手順を説明します。
このチュートリアルは、Adobe Experience Platform の次のコンポーネントを実際に利用および理解しているユーザーを対象としています。
既に有効な GCS 接続がある場合は、このドキュメントの残りの部分をスキップし、 データフローの設定 に関するチュートリアルに進んでください。
Experience Platform は、次のファイル形式をサポートし、外部ストレージから取り込むことができます。
Platform 上の GCS データにアクセスするには、次の値を指定する必要があります。
資格情報 | 説明 |
---|---|
アクセスキー ID | Google Cloud Storage アカウントを Platform に対して認証するために使用される 61 文字の英数字の文字列。 |
秘密アクセスキー | Google Cloud Storage アカウントを Platform に対して認証するために使用される、40 文字のベース 64 エンコードされた文字列。 |
これらの値の詳細については、『Google Cloud Storage HMAC キー 🔗』ガイドを参照してください。 独自のアクセスキー ID と秘密アクセスキーを生成する手順については、Google Cloud Storage 概要 を参照してください。
必要な資格情報を収集したら、以下の手順に従って GCS アカウントを Platform にリンクします。
Adobe Experience Platform にログインし、左側のナビゲーションバーから「ソース」を選択して、「ソース」ワークスペースにアクセスします。 カタログ 画面には、アカウントを作成するための様々なソースが表示されます。
画面の左側にあるカタログから適切なカテゴリを選択できます。 または、検索オプションを使用して、目的の特定のソースを見つけることもできます。
「Databases」カテゴリで、「Google Cloud Storage」を選択します。 このコネクタを初めて使用する場合は、「設定」を選択します。 それ以外の場合は、「Add data」を選択して新しい GCS コネクタを作成します。
「Google Cloud Storage に接続」ページが表示されます。 このページでは、新しい資格情報または既存の資格情報を使用できます。
新しい資格情報を使用する場合は、「新しいアカウント」を選択します。 表示される入力フォームで、名前、説明(オプション)および GCS 資格情報を入力します。 終了したら、[接続] を選択し、新しい接続が確立されるまでしばらく時間をかけます。
既存のアカウントに接続するには、接続する GCS アカウントを選択し、「次へ」を選択して次に進みます。
このチュートリアルに従って、GCS アカウントへの接続を確立しました。 次のチュートリアルに進み、クラウドストレージから Platform🔗 にデータを取り込むように データフローを設定します。