Adobe Experience Platformのソースコネクタは、外部ソースのデータをスケジュールに従って取り込む機能を提供します。 このチュートリアルでは、Platform ユーザーインターフェイスを使用して Azure Data Lake Storage Gen2(以下「ADLS Gen2」と呼びます)ソースコネクタを認証する手順を説明します。
このチュートリアルは、Adobe Experience Platform の次のコンポーネントを実際に利用および理解しているユーザーを対象としています。
既に有効な ADLS Gen2 接続がある場合は、このドキュメントの残りの部分をスキップし、 データフローの設定 に関するチュートリアルに進んでください。
ADLS Gen2 ソースコネクタを認証するには、次の接続プロパティの値を指定する必要があります。
資格情報 | 説明 |
---|---|
url |
ADLS Gen2 のエンドポイント。 |
servicePrincipalId |
アプリケーションのクライアント ID。 |
servicePrincipalKey |
アプリケーションのキー。 |
tenant |
アプリケーションを含むテナント情報。 |
これらの値の詳細は、 この ADLS Gen2 ドキュメント を参照してください。
必要な資格情報を収集したら、以下の手順に従って ADLS Gen2 アカウントをリンクし、Platform に接続します。
Adobe Experience Platform にログインし、左側のナビゲーションバーから「ソース」を選択して、「ソース」ワークスペースにアクセスします。 カタログ 画面には、アカウントを作成するための様々なソースが表示されます。
画面の左側にあるカタログから適切なカテゴリを選択できます。 または、検索オプションを使用して、目的の特定のソースを見つけることもできます。
「Databases」カテゴリで、「Azure Data Lake Gen2」を選択します。 このコネクタを初めて使用する場合は、「設定」を選択します。 それ以外の場合は、「データを追加」を選択して、新しい ADLS Gen2 コネクタを作成します。
「Azure Data Lake Gen2 に接続」ダイアログが表示されます。 このページでは、新しい資格情報または既存の資格情報を使用できます。
新しい資格情報を使用する場合は、「新しいアカウント」を選択します。 表示される入力フォームで、名前、説明(オプション)、ADLS Gen2 資格情報を入力します。 終了したら、[接続] を選択し、新しい接続が確立されるまでしばらく時間をかけます。
既存のアカウントに接続するには、接続する ADLS Gen2 アカウントを選択し、次へ を選択して次に進みます。
このチュートリアルに従って、ADLS Gen2 アカウントへの接続を確立しました。 次のチュートリアルに進み、クラウドストレージから Platform🔗 にデータを取り込むように データフローを設定します。