エラーが含まれていたり古くなったりしたバッチやストリーミングのデータフローは、Flow Service API を使用して削除できます。
このチュートリアルでは、バッチソースとストリーミングソースの両方で作成されたデータフローを、Flow Service を使用して削除する手順を説明します。
このチュートリアルは、有効なフロー ID を保有しているユーザーを対象としています。有効なフロー ID がない場合は、このチュートリアルを試す前に、ソースの概要からコネクタを選択して、説明した手順に従ってください。
このチュートリアルでは、Adobe Experience Platform の次のコンポーネントについて十分に理解していることを前提にしています。
Platform API を正常に呼び出す方法については詳しくは、Platform API の概要のガイドを参照してください。
既存のフロー ID を使用して、Flow Service API に DELETE リクエストを実行することでデータフローを削除できます。
API 形式
DELETE /flows/{FLOW_ID}
パラメーター | 説明 |
---|---|
{FLOW_ID} |
削除するデータフローの一意の id の値。 |
リクエスト
curl -X DELETE \
'https://platform.adobe.io/data/foundation/flowservice/flows/20c115bc-46e3-40f3-bfe9-fb25abe4ba76' \
-H 'Authorization: Bearer {ACCESS_TOKEN}' \
-H 'x-api-key: {API_KEY}' \
-H 'x-gw-ims-org-id: {ORG_ID}' \
-H 'x-sandbox-name: {SANDBOX_NAME}'
応答
リクエストが成功した場合は、HTTP ステータス 204(コンテンツなし)が空白の本文とともに返されます。データフローに対してルックアップ(GET)リクエストを試みることで、削除を確認することができます。API はデータフローが削除されたことを示す HTTP 404(見つかりません)エラーを返します。
このチュートリアルでは、Flow Service API を使用して既存のデータフローを正常に削除しました。
これらの操作をユーザーインターフェイスを使用して実行する手順については、UI でのデータフローの削除に関するチュートリアルを参照してください。