ここでは、シングルゾーンレイアウトのチャネルに切り替わるマルチゾーンレイアウトのチャネルをセットアップする方法に重点を置いた使用例について説明します。このマルチゾーンチャネルは一連の画像/ビデオアセットを含んでおり、マルチゾーンとシングルゾーンの間で切り替わるプロジェクトをセットアップする方法を示しています。
この使用例を開始する前に、以下の方法を理解しておく必要があります。
コンテンツ作成者
次の手順に従って、プロジェクトをセットアップします。
TakeoverLoop という名前の AEM Screens プロジェクトを作成します(下図を参照)。
マルチゾーン Screens チャネルの作成
チャネルでのマルチゾーンレイアウトの作成について詳しくは、マルチゾーンレイアウトを参照してください。
TakeoverChannel というタイトルの別のチャネルをチャネルフォルダーに作成します。
アクションバーの「編集」をクリックして、このチャネルにコンテンツを追加します。このチャネルにチャネルコンポーネントと切り替え先の画像アセットを追加します(下図を参照)。
チャネルコンポーネントの設定を開き、手順 2 で作成した MultiZoneLayout チャネルを指すように設定します。
「シーケンス」タブの「デュレーション (ms)」フィールドの値を「10000」に設定します。
同様に、追加した画像アセットの設定を開き、「シーケンス」タブの「デュレーション (ms)」フィールドの値を「3000」に設定します。
目的の出力は、プレーヤーで表示することもできますし、エディターで「プレビュー」をクリックして表示することもできます。
この例の出力では、マルチゾーンレイアウトが 10000 ms の間再生された後、再生時間が 3000 ms のシングルゾーンレイアウトに切り替わり、さらにその後、元のマルチゾーンレイアウトに切り替わります。
(マルチゾーンレイアウトとシングルゾーンレイアウトの間の)チャネルトランジションを、必要に応じてカスタマイズできます。