リポジトリブラウザーを使用した AEM as a Cloud Service のデバッグ

リポジトリブラウザーは、AEM の基盤となるデータストアを可視化する強力なツールで、AEM as a Cloud Service 環境のデバッグを容易にします。リポジトリブラウザーは、実稼動、ステージングおよび開発時の AEM のリソースとプロパティおよびオーサー、パブリッシュ、プレビューの各サービスの読み取り専用ビューをサポートしています。

リポジトリブラウザーは、AEM as a Cloud Service 環境で​ のみ ​使用できます(ローカル AEM SDK をデバッグするには CRXDE Lite を使用します)。

リポジトリブラウザーへのアクセス

AEM as a Cloud Service でリポジトリブラウザーにアクセスするには:

  1. ユーザーが必要なアクセス権を持っていることを確認します。

  2. Cloud Manager にログインします。

  3. デバッグする AEM as a Cloud Service 環境を含んだプログラムを選択します。

  4. デバッグする AEM as a Cloud Service 環境に対応する Developer Console を開きます。

  5. リポジトリブラウザー」タブを選択します。

  6. 参照する AEM サービス層を選択します。

    • すべてのオーサー
    • すべてのパブリッシュ
    • すべてのプレビュー
  7. リポジトリブラウザーを開く」を選択します。

選択したサービス層(オーサー、パブリッシュまたはプレビュー)のリポジトリブラウザーが読み取り専用モードで開き、ユーザーがアクセスできるリソースとプロパティが表示されます。

パブリッシュとプレビューへのアクセス

デフォルトでは、「パブリッシュ」や「プレビュー」へのアクセスは制限されているので、リポジトリブラウザーで使用可能なリソースが少なくなります。パブリッシュ(またはプレビュー)ですべてのリソースを表示するには、ユーザーをパブリッシュ(またはプレビュー)管理者の役割に追加します。

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