次の節では、2023.1.0 機能のアクティベーションに関連する Experience Manager as a Cloud Service のメンテナンスリリースに関するテクニカルリリースノートの概要を説明します。
2023年3月7日に公開された、メンテナンスリリース 11289 の継続的な改善点を以下にまとめます。このメンテナンスリリースは、以前のメンテナンスリリース 10912 からのアップデートです。
このメンテナンスリリースにおける機能イネーブルメントでは、包括的な機能セットを提供します。詳しくは、最新のリリースノートを参照してください。
CORS を使用している場合は、アップグレードしないでください。このリリースでは、GraphQLのコンテンツ配信機能に影響を与える問題が特定されました。GraphQL 永続クエリのキャッシュ方法に関するデフォルトの AEM Dispatcher 設定の変更により、そのようなクエリの GraphQL コンテンツ配信が中断される場合があります。この問題は、次回のメンテナンスリリースで修正される予定です。
テクノロジー | バージョン | リンク |
---|---|---|
AEM OAK | 1.44-T20221206170501-6d59064 | Oak API 1.44.0 API |
AEM SLING API | バージョン 2.27.0 | Apache Sling API 2.27.0 API |
AEM HTL | Version 1.4.20-1.4.0 | HTML テンプレート言語仕様 |
AEM コアコンポーネント | バージョン 2.21.2 | AEM WCM コアコンポーネント |
2023年2月3日に公開された、メンテナンスリリース 10912 の継続的な改善点を以下にまとめます。このメンテナンスリリースは、以前のメンテナンスリリース 9850 からのアップデートです。
このメンテナンスリリースにおける機能イネーブルメントでは、包括的な機能セットを提供します。詳しくは、最新のリリースノートを参照してください。
CORS を使用している場合は、アップグレードしないでください。このリリースの GraphQL コンテンツ配信部分に影響を与える問題を特定しました。GraphQL での永続化されたクエリのキャッシュ方法に関する AEM Dispatcher のデフォルト設定の変更により、CORS 設定を使用しているお客様に対して、永続化されたクエリの GraphQL コンテンツ配信が機能しなくなる場合があります。
テクノロジー | バージョン | リンク |
---|---|---|
AEM OAK | 1.44-T20221206170501-6d59064 | Oak API 1.44.0 API |
AEM SLING API | バージョン 2.27.0 | Apache Sling API 2.27.0 API |
AEM HTL | Version 1.4.20-1.4.0 | HTML テンプレート言語仕様 |
AEM コアコンポーネント | バージョン 2.21.2 | AEM WCM コアコンポーネント |