このページでは、AEM as a Cloud Service Release 2021.3.0 Cloud Manager のリリースノートの概要を説明しています。
AEM as a Cloud Service 2021.3.0 の Cloud Manager のリリース日は 2021 年 3 月 11 日です。
IP 許可リスト、SSL 証明書、カスタムドメイン名に既存のカスタムドメイン名がある環境のユーザーは、既存の設定に関するメッセージが表示され、UI を使用してセルフサービス方式で操作できるようになります。
必要な権限を持つユーザーがプログラムを編集して、セルフサービス方式で以下を行えるようになりました。
パイプラインの実行画面とアクティビティ画面の両方に AEM メンテナンスアップデートラベルが表示されるようになりました。
環境が休止状態になっている場合は、AEM アップデートが使用可能でも、休止状態ステータスがアップデート利用可能ステータスより優先されます。
統合シェルのユーザープロファイルアイコン(右上)に移動した後、「Cloud Manager の役割を表示」オプションを選択すると、Cloud Manager の役割が表示されるようになりました。
アプリケーションの承認ラベルが実稼動の承認ラベルに変更され、意味がより明確になりました。
実稼動パイプラインの実行画面のバージョンラベルが Git タグラベルに変更されました。
重要な指標が定義済みのしきい値を満たさない場合の動作を定義するラベルが、その実際の動作を反映するように変更されました(ただちにキャンセルするとただちに承認する)。
AEM Cloud Service SDK のバージョン 2021.3.4997.20210303T022849Z-210225
に基づいて、クラスとメソッドの廃止リストが更新されました。
Cloud Manager の実稼働パイプラインにカスタム UI テスト機能が追加されました。
AEM プッシュアップグレード時に、パッケージバージョン管理がスキップされる場合がありました。
パッケージが他のパッケージに埋め込まれている場合に、品質の問題が正しく検出されないことがありました。
プログラムを追加ダイアログを開いたときに生成されるデフォルトのプログラム名が、既存のプログラム名と重複する場合がありました。
パイプラインの開始直後にパイプラインの実行ページから移動すると、実際には実行が開始したにもかかわらず、アクションが失敗したという内容のエラーメッセージが表示される場合がありました。
ユーザービルドの結果、無効なパッケージが生成された場合、ビルドステップが不必要に再開されていました。
該当する設定がデプロイされていない場合でも、IP 許可リストの横に緑色の「アクティブ」ステータスが表示される場合がありました。
「エクスペリエンス監査」ステップで既存のすべての実稼働パイプラインが自動的に有効になります。