オンボーディングジャーニーのこのパートでは、チームメンバーを Cloud Manager 製品プロファイルに割り当てる方法を説明します。
このジャーニーの前のステップ、Admin Console へのアクセスでは、Admin Console にログインして、システム管理者としての権限を確認することを理解しました。これで、チームメンバーが Cloud Manager にアクセスできるようにする準備が整いました。これを行うには、製品プロファイルを割り当てます。
アドビソリューションに対するアクセス権をユーザーに付与する場合、必ずしも完全なアクセス権を付与する必要はありません。製品プロファイルを使用すると、ソリューションごとに独自のユーザー権限を設定できます。製品プロファイルを割り当てるには、Admin Console を使用します。
最初のステップは、Cloud Manager へのアクセス権をユーザーに付与することです。Cloud Manager を使用すると、エンタープライズ開発体制を設定し、CI/CD パイプラインを専用に構築することができます。これらが備わっていることにより、徹底したテストと最高のコード品質を確実に実現し、優れたエクスペリエンスを提供することができます。
このドキュメントを読み終えると、以下を理解できるようになります。
チームメンバーを製品プロファイルに割り当てるには、AEM as a Cloud Service にアクセスする必要があるチームメンバーについて、次のような詳細が必要です。
オンボーディングのために、管理者、開発者、コンテンツ作成者など、当面のタスクに携わるユーザーを最初に追加することをお勧めします。
すべてのユーザーを追加しなくても、オンボーディングプロセスを続行できます。オンボーディングが完了したら、さらにユーザーを追加できます。
アドビソリューションに対するアクセス権をユーザーに付与する場合、必ずしも完全なアクセス権を付与する必要はありません。製品プロファイルを使用すると、各ソリューションは一連の独自のユーザー権限を持つことができます。これらの権限は、Admin Console を使用して設定します。
例えば、このジャーニーの後半では、Admin Console を使用して AEM 管理者と AEM 作成者に製品プロファイルを割り当てて、AEM ソリューションへのアクセス権をユーザーに付与します。
ただし、次のステップでは、チームメンバーが最初に Cloud Manager にアクセスできるように製品プロファイルを付与します。
システム管理者は、AEM as a Cloud Service プロジェクトを成功させるには、AEM を使用してすばらしいコンテンツを作成することだけでなく、AEM コンテンツを提供するために独自のカスタムコードやアプリケーションを開発してデプロイすることにも依存することを知っています。
Cloud Manager は、AEM as a Cloud Service の不可欠な部分であり、コードをデプロイするための CI/CD パイプラインの管理、コードリポジトリの管理、環境の管理に使用されます。
チームのメンバーは、何らかの操作を行う前に、必要な製品プロファイルを付与して Cloud Manager にオンボーディングする必要があります。次のステップでは、Cloud Manager 製品プロファイルを Admin Console を使用して見つける場所と、製品プロファイルをチームメンバーに割り当てる方法を示します。
Admin Console で、Cloud Manager プロファイルのリストを確認できます。
Adobe Admin Console(adminconsole.adobe.com)にログインして、概要ページで、製品とサービスカードから「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」を選択します。
すべてのインスタンスのリストから Cloud Manager インスタンスを選択して、そこに移動します。
事前設定済みの Cloud Manager 製品プロファイルのリストが表示されます。
オンボーディングの初期プロセスの一環として割り当てる必要のある、最も重要なプロファイルは次のとおりです。
これらの役割とその作業内容を理解したら、チームメンバーのリストを確認して、誰がどのプロファイルを必要としているかを判断します。ユーザーはチーム内で複数の役割を持つことができ、多くの場合は複数のプロファイルも必要になることに注意してください。
これで、ユーザーを追加して、ビジネスオーナー製品プロファイルに割り当てる準備が整いました。
Cloud Manager プログラムを管理する必要があるユーザーを特定します。これらはビジネスオーナーになります。
Admin Console([adminconsole.adobe.com](https://adminconsole.adobe.com/enterprise/overview)
)にログインして、概要ページで製品とサービスカードから「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」製品を選択します。
上部ナビゲーションの「ユーザー」タブを選択し、「ユーザーを追加」を選択します。
チームにユーザーを追加ダイアログで、追加するユーザーのメール ID を入力します。
「製品またはユーザーグループを選択」見出しの下の「+」ボタンをクリックして製品の選択を開始し、「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」を選択してビジネスオーナー製品プロファイルをユーザーに割り当てます。
「保存」をクリックすると、追加したユーザー宛に「ようこそ」のメールが送信されます。招待されたユーザーは、「ようこそ」のメールに記載されているリンクをクリックし、Adobe ID を使用してログインすることで、Cloud Manager にアクセスできます。
チームに属するユーザーに対して、上記の手順を繰り返します。
ビジネスオーナーが割り当てられ、Cloud Manager にアクセスできるようになりました。 システム管理者は自分自身をビジネスオーナーのプロファイルにも忘れずに割り当ててください。
コードをデプロイする必要があるユーザーを特定します。
Admin Console([adminconsole.adobe.com](https://adminconsole.adobe.com/enterprise/overview)
)にログインして、概要ページで製品とサービスカードから「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」製品を選択します。
上部ナビゲーションの「ユーザー」タブを選択し、「ユーザーを追加」を選択します。
チームにユーザーを追加ダイアログで、追加するユーザーのメール ID を入力します。
「製品またはユーザーグループを選択」見出しの下の「+」ボタンをクリックして製品の選択を開始し、「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」を選択してデプロイメントマネージャー製品プロファイルをユーザーに割り当てます。
デプロイメントマネージャーが割り当てられ、Cloud Manager にアクセスできるようになりました。 システム管理者は、今後の担務に応じて、自分自身をデプロイメントマネージャーのプロファイルに割り当てる必要がある場合とない場合があります。
AEM アプリケーションを開発してコードを管理する必要があるユーザーを特定します。
Admin Console([adminconsole.adobe.com](https://adminconsole.adobe.com/enterprise/overview)
)にログインして、概要ページで製品とサービスカードから「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」製品を選択します。
上部ナビゲーションの「ユーザー」タブを選択し、「ユーザーを追加」を選択します。
チームにユーザーを追加ダイアログで、追加するユーザーのメール ID を入力します。
「製品またはユーザーグループを選択」見出しの下の「+」ボタンをクリックして製品の選択を開始し、「Adobe Experience Manager as a Cloud Service」を選択して開発者製品プロファイルをユーザーに割り当てます。
.
開発者が割り当てられ、Cloud Manager にアクセスできるようになりました。 システム管理者は、今後の担務に応じて、自分自身を開発者のプロファイルに割り当てる必要がある場合とない場合があります。
おめでとうございます。これで、新しく構築された Cloud Manager チーム(ビジネスオーナーのプロファイルに割り当てられた自分自身を含む)の設定が完了しました。ビジネスオーナーの役割で Cloud Manager にログインしてクラウドリソースを作成できるようになるまであと少しです。
オンボーディングジャーニーのこのパートでは、Admin Console でチームメンバーをプロファイルに割り当てる方法について説明しました。その結果、以下を習得しました。
次に Cloud Manager へのアクセスのドキュメントを確認して、オンボーディングジャーニーを続ける準備が整いました。このドキュメントでは、Cloud Manager にアクセスしてプロジェクトリソースを作成する方法を説明します。
前述したようにオンボーディングジャーニーを続行することをお勧めします。以下は、このジャーニーで説明している特定のトピックの詳細を調べる場合に参考になる追加のリソースです。