AEM コンテンツサービスは、Web ページだけに焦点を置かずに AEM のコンテンツの記述と配信を一般化するように設計されています。
AEM コンテンツサービスにより、あらゆるクライアントで使用できる標準化された方法で、従来の AEM web ページとは異なるチャネルにコンテンツを配信できます。そうしたチャネルの例を次に示します。
構造化コンテンツを使用するコンテンツフラグメントでは、JSON エクスポーターを使用して、任意の AEM ページのコンテンツを JSON データモデル形式で配信することで、コンテンツサービスを提供できます。その後、独自のアプリケーションでコンテンツを使用できるようになります。
AEM JSON エクスポーターを使用して、任意のAEMページのコンテンツを JSON データモデル形式で配信できます。 その後、独自のアプリケーションでコンテンツを使用できるようになります。
AEM 内では、セレクター model
と .json
拡張機能を使用して配信をおこないます。
.model.json
例えば、次のような URL があります。
http://localhost:4502/content/wknd/language-masters/en/magazine/guide-la-skateparks.model.json
次のようなコンテンツを配信します。
代わりに、構造化コンテンツフラグメントのコンテンツを、ターゲット設定して配信することもできます。
これをおこなうには、(jcr:content
を介して)フラグメントへのパス全体を使用します。例えば、次のようなサフィックスを付けます。
.../jcr:content/root/container/container/contentfragment.model.json
ページには、単一のコンテンツフラグメントまたは様々なタイプの複数のコンポーネントを含めることができます。また、リストコンポーネントなどのメカニズムを使用して、関連するコンテンツを自動的に検索することもできます。
例えば、次のような URL があります。
http://localhost:4502/content/wknd/language-masters/en/magazine/guide-la-skateparks/jcr:content/root/container/container/contentfragment.model.json
次のようなコンテンツを配信します。
このデータにアクセスして使用するように独自のコンポーネントを変更することができます。
標準的な実装ではありませんが、複数のセレクターがサポートされています。ただし、model
セレクターを最初に指定する必要があります。