AEM 6.5 Forms には、いくつかの新機能と機能強化が導入されています。これにより、フォームと通信の作成、管理、ユーザーエクスペリエンスが簡素化されます。AEM 6.5 Forms のすべての新機能と機能強化については、新機能の概要についてのドキュメントを参照してください。
既存の LiveCycle または AEM Forms のインストール環境をアップグレードすると、AEM 6.5 Forms に導入された新機能と機能強化を使用できるようになります。既存のデータ、プロセス、アセットはそのまま保存されます。また、プロセスのメタデータと状態についても、そのまま保存されます。アップグレードを行うためのアップグレードパスは、選択することができます。
以下の図は、OSGi 上の AEM Forms の有効なアップグレードパスを示しています。
以下の場合は、直接アップグレードすることができます。
以下の場合は、マルチホップアップグレードを実行することができます。
以下の図は、JEE 上の AEM Forms の有効なアップグレードパスを示しています。
以下の場合は、直接アップグレードすることができます。
以下の場合は、マルチホップアップグレードを実行することができます。
AEM 6.5.12.0 Forms on JEE には、次の 2 種類のインストーラーが用意されています。 完全インストーラ および パッチインストーラー.
完全インストーラ:完全なインストーラーを使用して、新しいAEM Formsインスタンスを設定したり、JEE 上のAEM 6.3 Forms、JEE 上のAEM 6.4 からアップグレードしたり、JEE 上のAEM 6.5.x.x Formsから JEE 上のAEM 6.5.12.0 Formsへのアウトオブプレースアップグレードを実行したりできます。
パッチインストーラー:パッチインストーラーは、AEM 6.5.x.x バージョンを既に使用しているお客様向けです。 パッチインストーラーを使用して、AEM Forms の最新バージョンにアップグレードできます。
以下の画像は、フルインストーラーとパッチインストーラーを使用する際のシナリオを示しています。