添付ファイルは、HTML5 フォームを使用してアップロード、プレビュー、送信することができます。 デフォルトでは、添付ファイルのサポートは無効になっています。 添付ファイルサポートを有効にするには:
mfAttachmentOptions
複数選択文字列プロパティを持つカスタムプロファイルを作成してください。mfAttachmentOptions
プロパティの各文字列は、ファイル添付ウィジェットのオプションを設定するための property=value
形式である必要があります。property
および value
は、次のいずれかの値を持つことができます。
プロパティ | 値 |
---|---|
multiSelect | trueまたはfalse (デフォルトではtrue) |
fileSizeLimit | MB 単位の数(デフォルトは 2 MB)。 例えば、5 を入力します。 |
buttonText | ポップアップウィンドウのボタンテキスト(デフォルトでは 「Attach」) |
同意 | 受け入れるファイルタイプのコンマ区切りリスト(デフォルトでは「audio/、video/、image/、text/、.pdf」) |
次に例を示します。
必要に応じて、mfAttachmentOptions
プロパティのその他のカスタムオプションを指定することもできます。
Microsoft Internet Explorer 9 では、ユーザーは指定された制限を超えるファイルを添付できます。 これは既知の問題です。
メタデータエディターを使用して、上記で HTML5 のフォームのために作成したカスタムプロファイルを選択します。
カスタムプロファイルを使用してフォームテンプレートをレンダリングすると、添付ファイルアイコンがフォームツールバーに表示されます。
デフォルトでは、フォームポータルは、「ドラフトと添付ファイル」機能が有効なカスタムプロファイルを提供します。 ドラフトとして保存プロファイルに関する詳細は、HTML5 フォームをドラフトとして保存を参照してください。
添付ファイルアイコンをクリックすると、添付ファイル選択ダイアログボックスが表示されます。ファイルを参照して添付ファイルを選択して「添付」をクリックします。
添付ファイルをプレビューするには、添付ファイル名をクリックします。
匿名のユーザーは、ファイルプレビューオプションを使用できません。
添付ファイルが有効な場合、HTML5 フォームはマルチパートデータを送信します。 マルチパート形式で送信するデータにはdataXmlおよび添付ファイルの2つの部分があります。
下位互換性については、mfAllowAttachments
オプションがオフになっている場合、HTML5 フォームはマルチパート形式のデータを送信しません。application/xml形式の単純なデータ xml を送信します。
mfAllowAttachments フラグがオンになっている場合、送信サービスのプロキシサービスもまたマルチパート形式のデータを dataXml と添付ファイルと共に投稿します。