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AEM 6.5 | この記事 |
Adobe Experience Manager Assets のユーザーインターフェイスに、自分だけが使用できるプライベートフォルダーを作成できます。このプライベートフォルダーを他のユーザーと共有して、他のユーザーに様々な権限を割り当てることができます。ユーザーはフォルダーに対して、割り当てられた特権のレベルに応じた様々なタスク(フォルダー内のアセットの表示、アセットの編集など)を実行できます。
プライベートフォルダーには、所有者の役割を持つメンバーが少なくとも 1 人含まれています。
プライベートフォルダーを作成して共有するには:
Assets コンソールのツールバーの「作成」をクリックし、メニューの「フォルダー」を選択します。
フォルダーを作成ダイアログで、フォルダーのタイトルと名前(オプション)を入力して、「プライベート」を選択します。
作成をクリックすると、プライベートフォルダーが作成されます。
フォルダーを他のユーザーと共有し、特権を割り当てるには、フォルダーを選択し、ツールバーの「プロパティ」をクリックします。
フォルダーを共有するまで、他のユーザーにはフォルダーが表示されません。
フォルダーのプロパティページで、ユーザーを追加リストからユーザーを選択し、プライベートフォルダーでの役割をそのユーザーに割り当てて、「追加」をクリックします。
フォルダーを共有するユーザーには、Editor
、Owner
、Viewer
など、様々な役割を割り当てることができます。ユーザーに Owner
の役割を割り当てると、そのユーザーはフォルダー対して Editor
権限を持ちます。さらに、フォルダーを他のユーザーと共有できるようになります。Editor
の役割を割り当てると、ユーザーがプライベートフォルダーのアセットを編集できるようになります。閲覧者の役割を割り当てると、ユーザーがプライベートフォルダーのアセットを表示できるようになります。
プライベートフォルダーには、Owner
の役割を持つメンバーが 1 人以上含まれています。したがって、管理者はすべての所有者メンバーをプライベートフォルダーから削除することはできません。ただし、プライベートフォルダーから既存の所有者(および管理者自体)を削除するには、管理者は別のユーザーを所有者として追加する必要があります。
「保存」をクリックします。割り当てた役割に応じて、ユーザーが Assets にログインしたときに、プライベートフォルダーに対する一連の権限が割り当てられます。
「OK」をクリックして、確認メッセージを閉じます。
フォルダーを共有するユーザーに、共有通知が送信されます。 通知を確認するには、そのユーザーの資格情報で Assets にログインします。
「通知」をクリックして、通知のリストを開きます。
管理者によって共有されたプライベートフォルダーのエントリをクリックして、フォルダーを開きます。
プライベートフォルダーを作成するには、プライベートフォルダーを作成する親フォルダーに対する読み取りおよび修正のアクセス制御権限が必要です。管理者でない場合、これらの権限は /content/dam
でデフォルトでは有効になっていません。この場合、プライベートフォルダーを作成する前に、ユーザー ID またはグループ用にそれらの権限を取得します。
フォルダーを選択してトップメニューから「削除」オプションを選択するか、キーボードの Backspace キーを使用して、フォルダーを削除できます。
CRXDE Lite からプライベートフォルダーを削除すると、リポジトリに冗長なユーザーグループが残ります。
上記の方法を使用してユーザーインターフェイスからフォルダーを削除すると、関連するユーザーグループも削除されます。
ただし、既存の冗長ユーザーグループ、未使用のユーザーグループ、自動生成されたユーザーグループは、作成者インスタンス(http://[server]:[port]/system/console/jmx/com.day.cq.dam.core.impl.team%3Atype%3DClean+redundant+groups+for+Assets
)の JMX で clean
メソッドを使用してリポジトリから削除できます。