XMPユーティリティの操作

XMP Utilitiesサービスについて

PDFドキュメントには、テキストやグラフィックなど、ドキュメントの内容と区別されるドキュメントに関する情報であるメタデータが含まれます。 Adobe拡張メタデータプラットフォーム(XMP)は、ドキュメントのメタデータを処理するための標準です。

XMP Utilitiesサービスは、PDFドキュメントからXMPメタデータを取得して保存し、XMPメタデータをPDFドキュメントに読み込むことができます。

XMP Utilitiesサービスを使用して、次のタスクを実行できます。

メモ

XMP Utilitiesサービスの詳細については、『 AEM Forms🔗向けサービスリファレンス』を参照してください。

PDFドキュメントへのメタデータの読み込み

XMP Utilities JavaおよびWebサービスAPIを使用して、XMPメタデータをプログラムでPDFドキュメントに読み込むことができます。 メタデータは、ドキュメントの作成者やドキュメントに関連するキーワードなど、PDFドキュメントに関する情報を提供します。 メタデータは、次の図に示すように、ドキュメントのドキュメントのプロパティダイアログに配置できます。

ww_ww_metadatadialog

プログラムによってPDFドキュメントにメタデータを読み込むには、メタデータ値を指定する既存のXMLドキュメントを使用するか、XMPUtilityMetadata型のオブジェクトを使用します。 (『AEM Forms APIリファレンス🔗』を参照)。

メモ

この節では、XMLドキュメントを使用してPDFドキュメントにメタデータを読み込む方法について説明します。

次のXMLコードには、前の図に対応するメタデータ値が含まれています。 例えば、キーワードを指定する太字の項目に注意してください。

 <?xpacket begin="?" id="W5M0MpCehiHzreSzNTczkc9d"?> 
 <x:xmpmeta xmlns:x="adobe:ns:meta/" x:xmptk="Adobe XMP Core 4.2-jc015 52.349034, 2008 Jun 20 00:30:39-PDT (debug)"> 
       <rdf:RDF xmlns:rdf="https://www.w3.org/1999/02/22-rdf-syntax-ns#"> 
          <rdf:Description rdf:about="" 
                xmlns:xmp="https://ns.adobe.com/xap/1.0/"> 
             <xmp:MetadataDate>2008-10-22T10:52:21-04:00</xmp:MetadataDate> 
             <xmp:CreatorTool>AEM Forms</xmp:CreatorTool> 
             <xmp:ModifyDate>2008-10-22T10:52:21-04:00</xmp:ModifyDate> 
             <xmp:CreateDate>2008-02-13T11:00:18-05:00</xmp:CreateDate> 
          </rdf:Description> 
          <rdf:Description rdf:about="" 
                xmlns:pdf="https://ns.adobe.com/pdf/1.3/"> 
             <pdf:Producer>AEM Forms</pdf:Producer> 
             <pdf:Keywords>keyword1, keyword2, keyword3,keyword4</pdf:Keywords> 
          </rdf:Description> 
          <rdf:Description rdf:about="" 
                xmlns:xmpMM="https://ns.adobe.com/xap/1.0/mm/"> 
             <xmpMM:DocumentID>uuid:1cce1f84-331e-4d8d-8538-15441c271dd7</xmpMM:DocumentID> 
             <xmpMM:InstanceID>uuid:cdda0ca6-7c91-4771-9dc9-796c8fe59350</xmpMM:InstanceID> 
          </rdf:Description> 
          <rdf:Description rdf:about="" 
                > 
             <dc:format>application/pdf</dc:format> 
             <dc:description> 
                <rdf:Alt> 
                   <rdf:li xml:lang="x-default">Adobe Designer Sample</rdf:li> 
                </rdf:Alt> 
             </dc:description> 
             <dc:title> 
                <rdf:Alt> 
                   <rdf:li xml:lang="x-default">Grant Application</rdf:li> 
                </rdf:Alt> 
             </dc:title> 
             <dc:creator> 
                <rdf:Seq> 
                   <rdf:li>Tony Blue</rdf:li> 
                </rdf:Seq> 
             </dc:creator> 
             <dc:subject> 
                <rdf:Bag> 
                   <rdf:li>keyword1</rdf:li> 
                   <rdf:li>keyword2</rdf:li> 
                   <rdf:li>keyword3</rdf:li> 
                   <rdf:li>keyword4</rdf:li> 
                </rdf:Bag> 
             </dc:subject> 
          </rdf:Description> 
          <rdf:Description rdf:about="" 
                xmlns:desc="https://ns.adobe.com/xfa/promoted-desc/"> 
             <desc:version rdf:parseType="Resource"> 
                <rdf:value>1.0</rdf:value> 
                <desc:ref>/template/subform[1]</desc:ref> 
             </desc:version> 
             <desc:contact rdf:parseType="Resource"> 
                <rdf:value>Adobe Systems Incorporated</rdf:value> 
                <desc:ref>/template/subform[1]</desc:ref> 
             </desc:contact> 
          </rdf:Description> 
       </rdf:RDF> 
 </x:xmpmeta>
メモ

XMP Utilitiesサービスの詳細については、『 AEM Forms🔗向けサービスリファレンス』を参照してください。

手順の概要

XMPメタデータをPDFドキュメントに読み込むには、次の手順を実行します。

  1. プロジェクトファイルを含めます。
  2. XMPUtilityServiceクライアントを作成します。
  3. XMPメタデータの読み込み操作を呼び出します。

プロジェクトファイルを含める

必要なファイルを開発プロジェクトに含めます。 Javaを使用してクライアントアプリケーションを作成する場合は、必要なJARファイルを含めます。 Webサービスを使用する場合は、プロキシファイルを必ず含めてください。

XMPUtilityServiceクライアントの作成

プログラムによってXMP Utilities操作を実行する前に、XMPUtilityServiceクライアントを作成する必要があります。 Java APIを使用すると、XMPUtilityServiceClientオブジェクトを作成することでこれを実現できます。 WebサービスAPIでは、XMPUtilityServiceServiceオブジェクトを使用してこれを実行します。

「XMP metadata import」操作を呼び出す

サービスクライアントを作成したら、XMPのメタデータ読み込み操作の1つを呼び出して、指定したPDFドキュメントにXMPのメタデータを読み込むことができます。

関連トピック

Java APIを使用したXMPメタデータの読み込み

WebサービスAPIを使用したXMPメタデータの読み込み

AEM Forms Java ライブラリファイルを含める

接続プロパティの設定

Java APIを使用したXMPメタデータの読み込み

XMP Utilities API(Java)を使用してXMPメタデータを読み込みます。

  1. プロジェクトファイルを含める

    Javaプロジェクトのクラスパスに、adobe-pdfutility-client.jarなどのクライアントJARファイルを含めます。

    メモ

    adobe-pdfutility-client.jarファイルには、XMP Utilitiesサービスをプログラムで呼び出すことを可能にするクラスが含まれています。

  2. XMPUtilityServiceクライアントの作成

    コンストラクターを使用し、接続プロパティを含むServiceClientFactoryオブジェクトを渡して、XMPUtilityServiceClientオブジェクトを作成します。

  3. 「XMP metadata import」操作を呼び出す

    XMPメタデータを変更するには、XMPUtilityServiceClientオブジェクトのimportMetadataメソッドまたはimportXMPメソッドを呼び出します。

    importMetadataメソッドを使用する場合は、次の値を渡します。

    • PDFファイルを表すcom.adobe.idp.Documentオブジェクト。
    • 読み込むメタデータを含むXMPUtilityMetadataオブジェクト。

    importXMPメソッドを使用する場合は、次の値を渡します。

    • PDFファイルを表すcom.adobe.idp.Documentオブジェクト。
    • 読み込むメタデータが含まれるXMLファイルを表すcom.adobe.idp.Documentオブジェクト。

    どちらの場合も、返される値は、新しく読み込まれたメタデータを含むPDFファイルを表すcom.adobe.idp.Documentオブジェクトです。 このオブジェクトをディスクに保存できます。

関連トピック

PDFドキュメントへのメタデータの読み込み

AEM Forms Java ライブラリファイルを含める

接続プロパティの設定

WebサービスAPIを使用したXMPメタデータの読み込み

XMP Utilities WebサービスAPIを使用してプログラムでXMPメタデータを読み込むには、次のタスクを実行します。

  1. プロジェクトファイルを含める

    • XMP UtilitiesサービスのWSDLファイルを使用するMicrosoft .NETクライアントアセンブリを作成します。 (Base64エンコーディングを使用したAEM Formsの呼び出しを参照)。
    • Microsoft .NETクライアントアセンブリを参照します。 (Base64エンコードを使用する.NETクライアントアセンブリの作成を参照)。
  2. XMPUtilityServiceクライアントの作成

    プロキシクラスのコンストラクターを使用して、XMPUtilityServiceServiceオブジェクトを作成します。

  3. 「XMP metadata import」操作を呼び出す

    XMPメタデータを変更するには、XMPUtilityServiceServiceオブジェクトのimportMetadataメソッドまたはimportXMPメソッドを呼び出します。

    importMetadataメソッドを使用する場合は、次の値を渡します。

    • PDFファイルを表すBLOBオブジェクト。
    • 読み込むメタデータを含むXMPUtilityMetadataオブジェクト。

    importXMPメソッドを使用する場合は、次の値を渡します。

    • PDFファイルを表すBLOBオブジェクト。
    • 読み込むメタデータが含まれるXMLファイルを表すBLOBオブジェクト。

    どちらの場合も、返される値は、新しく読み込まれたメタデータを含むPDFファイルを表すBLOBオブジェクトです。 このオブジェクトをディスクに保存できます。

関連トピック

PDFドキュメントへのメタデータの読み込み

Base64エンコーディングを使用したAEM Formsの呼び出し

Base64エンコーディングを使用する.NETクライアントアセンブリの作成

PDFドキュメントからのメタデータの書き出し

XMP Utilities JavaおよびWebサービスAPIを使用して、PDFドキュメントからXMPメタデータをプログラムで取得し、保存することができます。

メモ

XMP Utilitiesサービスの詳細については、『 AEM Forms🔗向けサービスリファレンス』を参照してください。

手順の概要

PDFドキュメントからXMPメタデータを書き出すには、次の手順を実行します。

  1. プロジェクトファイルを含めます。
  2. XMPUtilityServiceクライアントを作成します。
  3. XMPのメタデータ書き出し操作を呼び出します。

プロジェクトファイルを含める

必要なファイルを開発プロジェクトに含めます。 Javaを使用してクライアントアプリケーションを作成する場合は、必要なJARファイルを含めます。 Webサービスを使用する場合は、プロキシファイルを必ず含めてください。

XMPUtilityServiceクライアントの作成

プログラムによってXMP Utilities操作を実行する前に、XMPUtilityServiceクライアントを作成する必要があります。 Java APを使用する場合、XMPUtilityServiceClientオブジェクトを作成することで実現します。 WebサービスAPIでは、XMPUtilityServiceServiceオブジェクトを使用してこれを実行します。

「XMP metadata export」操作を呼び出す

サービスクライアントを作成したら、XMPメタデータの書き出し操作の1つを呼び出します。これは、XMPメタデータを調べたり、ディスクに保存したりするために使用できます。

関連トピック

Java APIを使用したXMPメタデータの読み込み

WebサービスAPIを使用したXMPメタデータの読み込み

AEM Forms Java ライブラリファイルを含める

接続プロパティの設定

Java APIを使用したXMPメタデータの書き出し

XMP Utilities API(Java)を使用してXMPメタデータを書き出します。

  1. プロジェクトファイルを含める

    Javaプロジェクトのクラスパスに、adobe-pdfutility-client.jarなどのクライアントJARファイルを含めます。

    メモ

    adobe-pdfutility-client.jarファイルには、XMP Utilityサービスをプログラムで呼び出すことを可能にするクラスが含まれています。

  2. XMPUtilityServiceクライアントの作成

    コンストラクターを使用し、接続プロパティを含むServiceClientFactoryオブジェクトを渡して、XMPUtilityServiceClientオブジェクトを作成します。

  3. 「XMP metadata import」操作を呼び出す

    XMPメタデータを調べるには、XMPUtilityServiceClientオブジェクトのexportMetadataメソッドを呼び出して、PDFファイルを表すcom.adobe.idp.Documentオブジェクトを渡します。 メソッドは、取得したメタデータを含むXMPUtilityMetadataオブジェクトを返します。

    XMPメタデータを取得して保存するには、XMPUtilityServiceClientオブジェクトのexportXMPメソッドを呼び出して、PDFファイルを表すcom.adobe.idp.Documentオブジェクトを渡します。 このメソッドは、取得したメタデータを含むcom.adobe.idp.Documentオブジェクトを返します。このオブジェクトは、その後、XMLファイルとしてディスクに保存できます。

関連トピック

PDFドキュメントからのメタデータの書き出し

AEM Forms Java ライブラリファイルを含める

接続プロパティの設定

WebサービスAPIを使用したXMPメタデータの書き出し

XMP Utilities API(Webサービス)を使用してXMPメタデータを書き出します。

  1. プロジェクトファイルを含める

    • XMP UtilitiesサービスのWSDLファイルを使用するMicrosoft .NETクライアントアセンブリを作成します。
    • Microsoft .NETクライアントアセンブリを参照します。
  2. XMPUtilityServiceクライアントの作成

    プロキシクラスのコンストラクターを使用して、XMPUtilityServiceServiceオブジェクトを作成します。

  3. 「XMP metadata import」操作を呼び出す

    XMPメタデータを調べるには、XMPUtilityServiceClientオブジェクトのexportMetadataメソッドを呼び出して、PDFファイルを表すBLOBオブジェクトを渡します。 メソッドは、取得したメタデータを含むXMPUtilityMetadataオブジェクトを返します。

    XMPメタデータを取得して保存するには、XMPUtilityServiceClientオブジェクトのexportXMPメソッドを呼び出して、PDFファイルを表すBLOBオブジェクトを渡します。 このメソッドは、取得したメタデータを含むBLOBオブジェクトを返します。このオブジェクトは、その後、XMLファイルとしてディスクに保存できます。

関連トピック

PDFドキュメントからのメタデータの書き出し

Base64エンコーディングを使用したAEM Formsの呼び出し

Base64エンコーディングを使用する.NETクライアントアセンブリの作成

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