実行インスタンスの特定

各実行インスタンスは、コントロールインスタンスで表示する際に各実行インスタンスの履歴を区別するために、一意の識別子に関連付ける必要があります。

この識別子は、各実行インスタンスに​ 手動で ​割り当てることができます。その際、この手順は​ 各実行インスタンスで ​実行する必要があります。これをおこなうには、次のようにデプロイウィザードを使用します。

  1. 実行インスタンスでデプロイウィザードを開きます。

  2. Message Center ウィンドウに移動します。

  3. 識別子を選択してインスタンスに割り当てます。

  4. 各実行インスタンスで上記の手順を繰り返します。

識別子は、自動的に ​属性にすることもできます。これをおこなうには、コントロールインスタンス ​に移動し、「接続を初期化」ボタンをクリックします。

実行インスタンスの設定

メモ
以下の手順は、実行インスタンスで ​実行する必要があります。

実行インスタンスをコントロールインスタンスに接続するには、次の手順に従います。

パスワードの入力なしでコントロールインスタンスから実行インスタンスに接続できるようにするには、Message Center の「アクセス権」セクションでコントロールインスタンスの IP アドレスを入力します。ただし、デフォルトでは空のパスワードを使用することは禁止されています。

空のパスワードを使用するには、実行インスタンスに移動し、イベントを配信する情報システムの IP アドレスに限定したセキュリティゾーンを定義します。このセキュリティゾーンは、空のパスワードと <identifier> / <password> タイプの接続を許可している必要があります。詳しくは、この節を参照してください。

メモ
複数のコントロールインスタンスで実行インスタンスを使用する場合、フォルダーおよびオペレーターごとにデータを分けることができます。詳しくは、複数のコントロールインスタンスの使用を参照してください。
  1. 実行インスタンスで、オペレーターフォルダー(管理/アクセス管理/オペレーター)に移動します。

  2. Message Center エージェントを選択します。

  3. 編集」タブを選択し、「アクセス権」をクリックし、「アクセスパラメーターを編集…」リンクをクリックします。

  4. アクセス設定 ​ウィンドウで、「信頼済み IP マスクを追加」リンクをクリックし、コントロールインスタンスの IP アドレスを追加します。

複数の実行インスタンスを使用する場合は、各実行インスタンスに対してこれらの手順を繰り返します。