必要に応じて、レポートを完全にパーソナライズしたり、設定したりできます。それには、レポートのプロパティを編集します。レポートのプロパティには、アクティビティ順序チャートの上にある「プロパティ」ボタンをクリックしてアクセスします。
一般的なプロパティについては、以下に説明します。「パラメーター」、「変数」、「スクリプト」の各タブで設定される高度な機能については、この節で説明します。
レポートプロパティの「一般」タブで、次に示す設定を編集できます。
レポートのラベルと内部名。「内部名」は、レポートの最終 URL に使用されます。レポートの作成後は変更しないでください。
レポートフォルダーはレポートの作成時に選択されます。ベストプラクティスは、ビルトインレポートと混在しないように、カスタムレポート専用のフォルダーを作成することです。
ストレージはレポートの作成時に選択されます。レポートのデータテーブルを変更するには、「ドキュメントタイプ」フィールドの右にある「リンクを選択」アイコンをクリックします。
アクセス制御パラメーター。これらの設定については、以下で説明します。
レポートは、Adobe Campaign コンソールまたは Web ブラウザーからアクセスできます。その場合は、次に示すように、レポートへのアクセス制御の設定が必要になることがあります。
選択できるオプションは次のとおりです。
匿名アクセス:このオプションでは、レポートへの無制限アクセスが可能になります。ただし、操作はできません。
「Web アプリ」テクニカルオペレーターの権限は、レポート要素を表示するために使用されます。 詳しくは、この節を参照してください。
アクセス制御:このオプションでは、Adobe Campaign オペレーターがログオン後にレポートにアクセスできるようになります。
特定のアカウントを使用:このオプションでは、「オペレーター」フィールドで選択したオペレーターの権限でレポートを実行できるようになります。
レポートの翻訳先の言語を設定できます。それには、「ローカライゼーション」タブをクリックします。
編集言語は、書き込む際に使用する言語です。言語を追加すると、レポート編集ページにサブタブが表示されます。
Campaign での Web ページのローカライゼーションについて詳しくは、この節を参照してください。
「レンダリング」タブでは、ページのデータ表示モードをパーソナライズできます。次の項目を選択できます。
「エラーページ」タブでは、レポートの表示でエラーが発生した場合に出力されるメッセージを設定できます。
テキストを定義し、レポートのローカライゼーションを管理する特定の識別子にそれらのテキストをリンクできます。詳しくは、ヘッダーやフッターの追加を参照してください。