フォームには、1 つ以上のページを含めることができます。ページ、テスト、スクリプト実行、ページジャンプ、記録の各ステップのシーケンスを記述できるダイアグラムを使用して作成されます。グローバルダイアグラム設定モードは、キャンペーンワークフローの場合と同じです。
各ページで、「次へ」または「前へ」ボタンを削除できます。これをおこなうには、関連するページを選択し、「次のページを無効にする」または「前のページに戻ることを許可しない」オプションを選択します。
これらのボタンをリンクに置き換えることができます。HTML コンテンツの挿入を参照してください。
ジャンプオブジェクトを使用すると、ユーザーが「次へ」をクリックする場合に、別のページまたは別のフォームにアクセスできます。
次のジャンプ先を設定できます。
フォームの別のページ。これをおこなうには、次のように、「内部アクティビティ」を選択し、目的のページを指定します。
別のフォーム。これをおこなうには、「手動で指定」オプションを選択し、ジャンプ先のフォームを指定します。
ジャンプ先は変数に格納できます。この場合、次に示すように、ドロップダウンリストから選択します。
「コメント」タブを使用すると、オペレーターがダイアグラムのオブジェクトをクリックする際に表示される情報を入力できます。
次の例では、承認の際に URL のパラメーターによって指定された別のフォームを表示する Web フォームを設定します。それには、次の手順に従います。
フォームの最後にジャンプを挿入します。これには、終了ボックスを置き換えます。
フォームプロパティで、ローカル変数(next)に格納されたパラメーター(next)を追加します。ローカル変数について詳しくは、ローカル変数へのデータの格納で説明しています。
ジャンプオブジェクトを編集し、「変数に保存済み」オプションを選択して、ドロップダウンボックスから next 変数を選択します。
配信 URL には、次のような、宛先のフォームの内部名を含める必要があります。
https://[myserver]/webForm/APP62?&next=APP22
ユーザーが「承認」ボタンをクリックしたら、フォーム APP22 が表示されます。
フォームの別のページへのリンクを挿入できます。これをおこなうには、リンクタイプの静的要素をページに追加します。詳しくは、リンクの挿入を参照してください。
テストボックスを使用すると、フォームのページの順番に条件を設定できます。テスト結果に応じた様々な分岐線を定義できますこれにより、ユーザーが提供する回答に応じて異なるページを表示できます。
例えば、既にオンラインで注文した顧客に異なるページを表示したり、10 を超える注文をした顧客に別のページを表示したりできます。これをおこなうには、フォームの最初のページで、ユーザーがこれまでにおこなった注文数を提示するために、数値タイプの入力フィールドを挿入します。
この情報をデータベースのフィールドに格納するか、ローカル変数を使用できます。
ストレージモードについて詳しくは、回答ストレージフィールドで説明しています。
この例では、変数を使用します。
フォームのダイアグラムで、条件を定義するためにテストボックスを挿入します。各条件について、テストボックスの出力時に、新しい分岐が追加されます。
「デフォルト分岐を有効化」オプションを選択して、どの条件も true でない場合のためのトランジションを追加します。このオプションは、定義した条件によってすべての可能性がカバーされている場合は、不要です。
次に、例えば次のように、いずれかの条件が true である場合のページの順番を定義します。
また、Web フォームの初期化パラメーターに応じて、またはデータベースに格納された値に応じて、ページの順番をパーソナライズできます。フォーム URL パラメーターを参照してください。
スクリプトオブジェクトを使用すると、JavaScript のスクリプトを直接入力し、例えばフィールドの値を修正したり、データベースからデータを取得したり、Adobe Campaign API を呼び出したりすることができます。
終了ページをダイアグラム最後に配置する必要があります。終了ページは、ユーザーが Web フォームの「承認」ボタンをクリックすると表示されます。
このページをパーソナライズするには、「終了」をダブルクリックして、中央のエディターにページのコンテンツを入力します。