カスタム受信者テーブルの使用

この節では、非標準の受信者テーブルの使用に関する原則について説明します。

デフォルトでは、Adobe Campaignには標準の受信者テーブルが用意されており、このテーブルには標準の機能とプロセスがリンクされています。 標準の受信者テーブルには、拡張テーブルを使用して簡単に拡張できる、定義済みのフィールドとテーブルが多数あります。

この拡張方法では、テーブルを柔軟に拡張できる場合、テーブル内のフィールドやリンクの数を減らすことはできません。 非標準のテーブル(「外部受信者テーブル」)を使用すると、柔軟性が高くなりますが、実装時に一定の注意事項が必要です。

精度

この機能を使用すると、Adobe Campaign は外部データベースからのデータを処理することができ、このデータを配信用の一連のプロファイルとして利用できます。 このプロセスの実装には、クライアントのニーズに応じて関連する可能性のある精度がいくつか含まれます。 例:

  • Adobe Campaignデータベースとの間の更新ストリームがありません:このテーブルのデータは、ホストするデータベースエンジンを介して直接更新できます。
  • 既存のデータベースで動作するプロセスに変更はありません。
  • 構造が非標準のプロファイルデータベースを使用します。様々な構造の様々なテーブルに保存されたプロファイルへの配信を、単一のインスタンスを使用しておこなう可能性があります。
  • Adobe Campaignデータベースを更新する際に、変更やメンテナンスは必要ありません。
  • 標準の受信者テーブルは、テーブルフィールドのほとんどが必要ない場合や、データベーステンプレートが受信者の中心に配置されていない場合には役に立ちません。
  • 効率を上げるために、多数のプロファイルがある場合、フィールドの少ないテーブルが必要です。 標準の受信者テーブルには、このケースに対して多くのフィールドがあります。

ここでは、Adobe Campaignの既存のテーブルをマッピングするための重要なポイントと、任意のテーブルに基づいて配信を実行するために適用する設定について説明します。 最後に、標準の受信者テーブルで使用できるように、実用的なクエリインターフェイスをユーザーに提供する方法について説明します。 この節で紹介する資料を理解するには、画面とスキーマデザインの原則に関する十分な知識が必要です。

Recommendationsと限界

外部の受信者テーブルの使用には、次の制限があります。

  • Adobe Campaignは、同じbroadlogスキーマやtrackinglogスキーマにリンクされた、複数の受信者スキーマをサポートしていません。 それ以外の場合は、後でデータの紐付けに異常が生じる可能性があります。

    次の図に、各カスタム受信者スキーマに必要な関係構造を示します。

    以下をお勧めします。

    • nms:BroadLogRcp​および​nms:TrackingLogRcp​スキーマを、標準の​nms:Recipientschema​に委任します。 これらの2つのログテーブルは、追加のカスタム受信者テーブルにリンクされてはいけません。
    • 新しい各カスタム受信者スキーマに対して専用のカスタムbroadlogおよびtrackinglogスキーマを定義する。 これは、ターゲットマッピングを設定する際に自動的に実行できます。ターゲットマッピングを参照してください。
  • 製品で提供されている標準の​サービスと購読​は使用できません。

    つまり、この節で説明されている操作全体は適用されません。

  • visitor​テーブルとのリンクは機能しません。

    したがって、ソーシャルマーケティング​モジュールを使用するには、正しいテーブルを参照するようにストレージ手順を設定する必要があります。

    同様に、リファラル関数を使用する場合は、標準の初期メッセージ転送テンプレートを適応させる必要があります。

  • リストにプロファイルを手動で追加することはできません。

    したがって、この節で説明する手順は、追加の設定なしでは適用できません。

    メモ

    ワークフローを使用して受信者リストを作成することもできます。 詳しくは、ワークフローを使用したプロファイルリストの作成を参照してください。

また、次のように、あらかじめ用意されている様々な設定で使用されるデフォルト値を確認することをお勧めします。使用する機能に応じて、いくつかの適応を行う必要があります。

例:

  • 特に、インタラクション​や​モバイルアプリケーション​で提供される標準レポートは、再開発する必要があります。 レポートの管理の節を参照してください。
  • 特定のワークフローアクティビティのデフォルト設定は、標準の受信者テーブル(nms:recipient)を参照します。外部の受信者テーブルに使用する場合は、これらの設定を変更する必要があります。 ワークフローの管理の節を参照してください。
  • 標準の​購読解除リンク​パーソナライゼーションブロックを適応させる必要があります。
  • 標準の配信テンプレートのターゲットマッピングを変更する必要があります。
  • V4フォームは、外部の受信者テーブルとの使用に対応していません。webアプリケーションを使用する必要があります。

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