このレポートでは、インベントリで収集し Audience Manager に送信したすべての未使用情報の頻度カウントを返します。このレポートにアクセスするには、Analytics/Audience Reports/Other Report/Unused Signalsに移動します。
「オーディエンスレポートへのアクセス権がありません」というメッセージが表示された場合は、Audience Manager コンサルタントまたはカスタマーケアに連絡して、レポートをプロビジョニングしてもらってください。
シグナルは、Web サイトからの情報で、キーと値のペアの形式(color=blue, price>100, gender=female
など)で Audience Manager に渡されます。
未使用シグナルは、収集したものの、特性にマッピングされていないデータで構成されます。Unused Signals レポートには、データが日付、キー、値、頻度カウント別に表形式で表示されます。1 日に 100 回以上 Audience Manager に渡されたマッピングされていないシグナルが、Unused Signals レポートの対象になります。未使用のシグナルは 45 日間保存され、その後破棄されます。
このレポートをレビューすると、新規または既存の特性にマッピングできる孤立したシグナルの特定に役に立ちます。
キーまたは値の名前を検索フィールドに指定すると、結果を特定のレコードに限定できます。
例 | 説明 |
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特性の統一性の確保または単一キーへの関連する値の追加 |
レポートをレビューして、特定シグナルの値の様々なバリエーションを把握します。 例えば、
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新規特性の作成 |
レポートをレビューして、特定のキーで渡された新しい値を確認します。これらの新しい値に基づいて新規のキー値ペアを作成できます。
注意:レポートを隔週に確認して、頻繁に変化する値(例えば、ショー、キャンペーン、著名人など)がないかどうかを調べます。 |
マッピングされていない値の検出 |
レポートをレビューして、数値 1 がないか確認します。未使用シグナルレポートの数値 1 は null 値を表します。これは必ずしも悪くはありません。単に、特定のキーに値マッピングが関連付けられていないだけです。重要な変数に値 1 が多数ある場合は、サイトチームに相談して、すべてのページが正しくタグ付けされているかどうかを確認します。 |
Unused Signals レポートを実行してチェックします。
レポートで未使用値を検索する際は、以下の点を考慮してください。例えば、以下の 2 つの式には違いがあります。
Unused Signals レポートから得られたデータに基づいて多数の特性を一括作成する必要がある場合は、パートナーソリューション担当者に問い合わせてください。