Adobe Analytics には、データサイロを整理するための 2 つのレベルがあります。
大企業では通常、サイトやアプリごとに 1 つずつ、複数のレポートスイートを使用します。データの取得に必要なレポートスイートが不明な場合は、担当の管理者にお問い合わせください。
アドビのデータ収集方法における他のツールとの大きな違いの 1 つは、実装内でデータを送信するレポートスイートを指定することです。他のツールでは、一般的にすべてのデータを 1 つの収集場所に送信し、その後ビューやプロファイルごとにフィルタリングをおこないます。
Adobe Analytics では、仮想レポートスイートも利用できます。このレポートスイートでは、データ収集や履歴データを変更せずにレポートスイートのフィルター表示を確認できます。例えば、仮想レポートスイートを使用して、以前に把握できなかったボットトラフィックを排除したり、不正な売上高や外れ値の売上高を除外したりできます。詳しくは、コンポーネントユーザーガイドの「仮想レポートスイート」を参照してください。