sa()
メソッドを使用すると、ページ上のレポートスイートをいつでも動的に変更できます。ページをリロードせずに別のレポートスイートにデータを送信する場合は、このメソッドを使用できます。
インターフェイス内のレポートスイートを柔軟に変更する方法はありません。Adobe Analytics 拡張機能を設定する際に、「ライブラリ管理」アコーディオンの下でレポートスイートを設定できます。ただし、ルールを使用してレポートスイートを変更または更新することはできません。設定後にレポートスイートの値を更新する場合は、AppMeasurement 構文に従ってカスタムコードエディターを使用します。
s.sa()
メソッドを呼び出して、送信先のレポートスイートを変更します。唯一の引数は、レポートスイート ID を含む文字列、またはコンマで区切られた複数のレポートスイート ID です。レポートスイート ID 引数は必須です。文字列引数にスペースを使用しないでください。
s.sa("examplersid");
ユーザーがサイト上で特定のアクションを実行した場合は、レポートスイートを変更できます。
// Instantiate the tracking object
var s = s_gi("examplersid");
// If the visitor plays a video, you can add a video report suite
s.sa("examplersid,videorsid");
// Then send an image request
s.t();