Adobe Experience Platform Edge を使用した Adobe Analytics の実装

最終更新日: 2023-08-22
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Adobe Experience Platform Edge を使用すると、複数の製品用のデータを一元的な場所に送信できます。Experience Edge は、適切な情報を目的の製品に転送します。この概念を使用すると、特に複数のデータソリューションにまたがる実装作業を統合できます。

アドビでは、Experience Edge にデータを送信する 3 つの主な方法を提供しています。

Adobe Analyticsによる Experience Edge データの処理方法

Experience Edge に送信されるデータは、 XDM(エクスペリエンスデータモデル). XDM を使用すると、イベントの一部として定義されるフィールドを柔軟に設定できます。 イベントがAdobe Analyticsに到達すると、これらのイベントは、Adobe Analyticsで処理できる、より構造化されたデータ(ページビューやリンクイベント)に変換されます。

XDM 自体は、ページビューやリンクイベントの定義方法を規定しているわけではなく、Adobe Analyticsに対してペイロードの処理方法を指示するわけでもありません。 例えば、ページビューやリンクイベントに関連して表示される、標準搭載の XDM フィールド ( 例: eventType, web.webPageDetails.pageViewsまたは web.webInteraction.linkEvents は、完全に実装に依存せず、Adobe Analyticsには関連しません。

ページビューとリンクイベントを適切に処理するには、次のロジックがAdobeExperience Edge ネットワークに送信され、Adobe Analyticsに転送されるデータに適用されます。

XDM ペイロードに含まれる内容: Adobe Analytics…
web.webPageDetails.name または web.webPageDetails.URL およびいいえ web.webInteraction.type ペイロードを考慮する ページビュー
web.webInteraction.type および (web.webInteraction.name または web.webInteraction.url) ペイロードを考慮する リンクイベント
web.webInteraction.type および (web.webPageDetails.name または web.webPageDetails.url) ペイロードを考慮する リンクイベント
web.webPageDetails.name および web.webPageDetails.URLnull
いいえ web.webInteraction.type および ( いいえ webPageDetails.name およびいいえ web.webPageDetails.URL) ペイロードを破棄し、データを無視する

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