データフィードのベストプラクティス

データフィードの処理および配信に関するベストプラクティスをいくつか示します。

  • 事前に予想されるトラフィックスパイクにつきましては Adobe Anaytics のインターフェイスより Adobe へご連絡ください。遅延は、データフィードの処理時間に直接影響します。詳しくは、管理ユーザーガイドの「トラフィックスパイクのスケジュール」を参照してください。

  • データフィードには、アドビとの契約に明示的に記載されていない限り、サービスレベル契約は含まれません。フィードは通常、レポートウィンドウの経過後数時間以内に配信されますが、12 時間以上かかる場合があります。

  • 複数のファイル配信プロセスを使用する時間別フィードが最も高速です。タイムリーな配信が優先度の高い場合は、時間別の複数のファイルフィードの使用を検討します。

  • フィードの取り込みプロセスを自動化する場合は、ヒットとファイルを 2 回以上転送できる可能性を考慮します。フィードの取得プロセスでは、データのエラーや重複を発生させずに、重複するヒットとファイルを処理する必要があります。hitid_high 列と hitid_low 列の組み合わせを使用して、ヒットを一意に識別することをお勧めします。

    まれに、hitid_highhitid_low の値が重複する場合があります。この場合は、以前に送信および処理されていなかったファイルを確認します。 ファイル内の一部の行のみが重複している場合は、一意性を判断するために visit_numvisit_page_num を追加することを検討してください。

  • FTP を使用する場合(非推奨)、FTP サイトに十分な余裕を持たせます。 意図せずにディスク容量が不足するのを防ぐため、ファイルを宛先から定期的に削除します。

  • SFTP を使用する場合(非推奨)、 .part サフィックス .part サフィックスは、ファイルが部分的に転送されたことを示します。ファイルが転送されると、.part サフィックスが消えます。

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