順次セグメントは、AND や OR ではなく、THEN 演算子を使用して作成されます。THEN は、1 つのセグメント条件が発生すると、もう 1 つのセグメント条件が続くことを示します。デフォルトでは、順次セグメントは、フィルター「全員を含む」を表示し、合致するすべてのデータを識別します。順次セグメントは、「シーケンスの前のみ」および「シーケンスの後のみ」オプションを使用して、さらに合致するヒットのサブセットにフィルタリングできます。
さらに、After および Within 演算子を使用して、特定の期間、精度およびチェックポイント間のカウントに順次セグメントを制限することができます。
以下は、順次セグメント化に関するビデオです。
「全員を含む」が設定されているセグメントを作成すると、そのセグメントでは指定されたパターン全体と一致するパスを識別します。これは、同じ訪問者が訪問したときのヒット(ページ A)に続くヒット(ページ B)を探す基本的なシーケンスセグメントの例です。セグメントを「全員を含む」に設定します。
結果が次の場合: | シーケンス |
---|---|
一致する | A -> B A ->(別の訪問で)B A -> D -> B |
一致しない | B -> A |
「シーケンスの前のみ」および「シーケンスの後のみ」オプションは、セグメントを特定のシーケンスの前または後のデータのサブセットにフィルタリングします。
例えば、B -> D のシーケンスについて考えてみます。3 つのフィルターは、次のようにヒットを識別します。
例 1:B の次に D が 1 回現れる
例 | A | B | C | D | E | F |
---|---|---|---|---|---|---|
全員を含む | A | B | C | D | E | F |
シーケンスの前のみ | A | B | ||||
シーケンスの後のみ | D | E | F |
例 2:B の次に D が複数回現れる
例 | A | B | C | D | B | C | D | E |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
全員を含む | A | B | C | D | B | C | D | E |
シーケンスの前のみ | A | B | C | D | B | |||
シーケンスの後のみ | D | B | C | D | E |
また、この概念をヒットの深さディメンションに当てはめてみましょう。
例 3:ヒットの深さ 3 の後に 5
「within」句の「THEN」ステートメントの間に、例えば「within 1 search keyword instance(1 個の検索キーワードのインスタンス内)」や「within 1 eVar 47 instance(1 個の eVar 47 インスタンス内)」というように追加できます。これにより、ディメンションの 1 個のインスタンス内にセグメントが制限されます。
ルールの間に「Within ディメンション」句を設定したセグメントでは、その句を満たすシーケンスにデータを制限できます。制約が「Within 1 page(1 ページ内)」に設定されている以下の例を参照してください。
結果が次の場合: | シーケンス |
---|---|
一致する | A -> B |
一致しない | A -> C -> B (B は A から 1 ページ以内ではなかったため) 注: ディメンションの制限を取り除くと、「A -> B」と「A -> C -> B」の両方が一致します。 |
あるページを閲覧した後に別のページを閲覧した訪問者を識別します。以前、過去または中間の訪問セッションまたは間に発生したページビューの時間や数に関係なく、ヒットレベルのデータによって、このシーケンスがフィルターされます。
例:訪問者がページ A を閲覧し、さらに、同じまたは別の訪問内でページ B を閲覧します。
使用例
次に、セグメントの使用例を示します。
このセグメントを作成
2 つのページルールをトップレベルの訪問者コンテナ内でネストし、THEN 演算子を使用してページヒットを順番に並べます。
キャンペーンからフォールアウトしたが、別のセッションでこのページビューのシーケンスに戻ってきた訪問者を識別します。
例:訪問者がある訪問でページ A を閲覧し、その後別の訪問でページ B を閲覧した。
使用例
次に、このタイプのセグメントの使用例を示します。
このセグメントを作成
この例では、2 つの訪問コンテナをトップレベルの訪問者コンテナ内でネストし、THEN 演算子を使用してセグメントを順に並べます。
不明な訪問回数の間に 2 つのページを閲覧し、さらに別の訪問で 3 ページ目を閲覧した訪問者を識別します。
例:訪問者は 1 回以上の訪問でページ A に続き、ページ B を訪問し、さらに別の訪問でページ C を訪問した。
使用例
次に、このタイプのセグメントの使用例を示します。
このセグメントを作成
訪問者コンテナ内にヒットコンテナを複数追加すると、同じタイプのコンテナの間に適切な演算子を使用できます。また、ページ数や訪問回数などのルールやディメンションを使用して、ページビューを定義し、ヒットコンテナ内に順次ディメンションを指定することもできます。ヒットレベルでロジックを適用すると、訪問者コンテナ内で一致した同じレベルのヒットを制限および組み合わせて、様々なタイプのセグメントを作成できます。
例:ページビューのシーケンスの最初のヒット(この例ではページ D)の後で、訪問者がページ A を訪問してから、ページ B またはページ C のいずれかを訪問した(訪問回数は不問)。
使用例
次に、このタイプのセグメントの使用例を示します。
このセグメントを作成
訪問者コンテナを、トップレベルのコンテナとして選択します。
2 つのヒットレベルのコンテナを追加します。このとき、ディメンションには、AND や OR 演算子によって同じヒットレベルで結合された適切な数値ディメンションを含めます。
同じ訪問コンテナ内に、別のヒットコンテナを追加し、OR または AND 演算子で結合された 2 つの追加のヒットコンテナをネストします。
THEN 演算子を使用して、ネストされたヒットコンテナのシーケンスを作成します。
訪問とヒットの両方のレベルでチェックポイントを配置することで、特定の訪問に加えて特定のヒット内の要件も満たすようにセグメントに制約をかけることができます。
例:訪問者がページ A に訪問した後、その同じ訪問内でページ B に訪問し、さらに別の訪問でページ C にアクセスした。
このセグメントを作成
「以下を除外する」ルールを使用して訪問者、訪問またはヒットのデータを明示的に除外しない限り、セグメントルールはすべてのデータを含みます。「以下を除外する」ルールは、一般的なデータを無視して、より焦点を絞ったセグメントを作成するために使用できます。また、検索されたグループを除外するセグメントを作成して、それ以外のデータセットを識別するためにも使用できます。例えば、注文をした成功訪問者を含めたルールを作成した後に成功訪問者を除外することで「非購入者」を識別するという方法が考えられます。ただし、ほとんどの場合は、特定の値を含む対象を識別するために「以下を除外する」ルールを使用するよりも、広範な値を除外するルールを作成する方が良いでしょう。
次に例を示します。
Home Page
など)をレポートから除外し、ページが「ホームページ」に等しい場合に除外するヒットルールを作成します。このルールにより、ホームページを除くすべての値が自動的に含まれるようになります。Exclude 演算子を使用して、特定の訪問またはヒットが訪問者によって実行されないシーケンスを識別できます。除外チェックポイントも論理グループ内に含めることができます。
あるチェックポイントが他の 2 つチェックポイント間で明示的に発生しなかった場合に訪問者をセグメント化する論理を強制します。
例:ページ A の後、ページ C を訪問したが、ページ B を訪問しなかった訪問者。
使用例
次に、このタイプのセグメントの使用例を示します。
このセグメントを作成
単純な順次セグメント、混合レベルの順次セグメント、またはネストされた順次セグメントの場合と同様にセグメントを作成し、コンテナ要素に EXCLUDE 演算子を設定します。次の例は、集計セグメントです。ここでは、3 つのヒットコンテナがキャンバスにドラッグされており、コンテナ論理を結合するために THEN 演算子が割り当てられています。その後で、シーケンス内でページ A からページ C に移動した訪問者だけを含めるために中間のページビューコンテナが除外されています。
除外チェックポイントが順次セグメントの最初にある場合、除外されないヒットが最初に閲覧される前に、除外されるページは閲覧されないものとして扱われます。
例えば、あるレストランが、メインランディングページを避けて注文ページに直接移動した常連ユーザーを表示したいとします。この例は、訪問者がページ A への訪問を避けてページ B に直接移動する場合として簡略化できます。
このセグメントを作成
トップレベルの訪問者コンテナ内に 2 つの別個のヒットコンテナを作成します。次に、最初のコンテナに対して EXCLUDE 演算子を設定します。
除外チェックポイントがシーケンスの最後にある場合、訪問者シーケンスが終了するまで、除外されない最後のチェックポイントと訪問者シーケンスの最後の間でチェックポイントは発生しません。
例えば、ある衣料品店が、製品ページを閲覧した後に買い物かごにアクセスしなかったすべての訪問者を表示したいとします。 この例は、訪問者がページ A に移動した後に現在または後続の訪問でページ B に移動しない場合として簡略化できます。
このセグメントを作成
単純な順次セグメントを作成します。そのためには、2 つのヒットコンテナをキャンバスにドラッグし、THEN 演算子を使用してそれらのコンテナを結合します。次に、EXCLUDE 演算子をシーケンス内の 2 番目のヒットコンテナに割り当てます。
「論理グループ」コンテナは、条件を単一の順次セグメントチェックポイントにグループ化する場合に必要です。特別な「論理グループ」コンテナは、順次セグメント化でのみ使用でき、前の順次チェックポイントの後、および後続の順次チェックポイントの前に、条件が満たされるようにします。論理グループチェックポイント内の条件は、どの順序でも満たすことができます。これに対し、非順次コンテナ(ヒット、訪問、訪問者)は、シーケンス全体で条件を満たす必要がないので、THEN 演算子と組み合わせて使用した場合に得られる結果は直観的ではありません。「論理グループ」コンテナは、複数のチェックポイントをグループとして扱うように設計されていますが、グループ化されたチェックポイントの順序は指定していません。つまり、そのグループ内のチェックポイントの順序は決まっていません。例えば、訪問者コンテナを別の訪問者コンテナ内にネストすることはできません。しかし、代わりに、論理グループコンテナを訪問者コンテナ内にネストし、特定の訪問レベルおよびヒットレベルのチェックポイントをそこに含めることができます。
論理グループを定義できるのは、順次セグメントのみです。つまり、式の内部で、THEN 演算子が使用されます。
コンテナの階層 | イラスト | 定義 |
---|---|---|
標準的なコンテナ階層 | ![]() |
ヒット数、訪問数および訪問者に基づいてセグメントを抽出するために、訪問者コンテナ内で、訪問コンテナとヒットコンテナが順次ネストされます。 |
ロジックコンテナ階層 | ![]() |
標準的なコンテナ階層は、論理グループコンテナの外側にも必要です。ただし、論理グループコンテナ内部では、チェックポイントの順序や階層を設定する必要はありません。これらのチェックポイントで必要なのは、順序を問わず、訪問者が条件を満たすことです。 |
論理グループは大変な作業に見える場合があります。論理グループの使用方法に関するベストプラクティスを以下に示します。
論理グループコンテナまたはヒット/訪問コンテナのどちらが適していますか。
順次チェックポイントをグループ化する場合、「コンテナ」は「論理グループ」になります。ただし、これらの順次チェックポイントが 1 回のヒットまたは訪問の範囲内で発生する必要がある場合は、「ヒット」または「訪問」コンテナが必要です。(もちろん、1 回のヒットが複数のチェックポイントにクレジットを提供しない場合、「ヒット」は順次チェックポイントのグループに対しては意味を持ちません。)
論理グループは順次セグメントの作成を簡略化しますか。
はい、できます。訪問者がページ A を閲覧し、次に B、C、D の各ページを閲覧したという訪問者のセグメントを特定するとします。
このセグメントは、論理グループコンテナを使用せずに構築できますが、この作業は複雑で面倒です。訪問者が表示できるページのシーケンスをすべて指定する必要があります。
Visitor Container [Page A THEN Page B THEN Page C THEN Page D] or
Visitor Container [Page A THEN Page B THEN Page D THEN Page C] or
Visitor Container [Page A THEN Page C THEN Page B THEN Page D] or
Visitor Container [Page A THEN Page C THEN Page D THEN Page B] or
Visitor Container [Page A THEN Page D THEN Page B THEN Page C] or
Visitor Container [Page A THEN Page D THEN Page C THEN Page B]
次に示すように、論理グループコンテナを使用すると、このセグメントを簡単に作成できます。
他のコンテナと同様に、論理グループコンテナは、セグメントビルダー内から複数の方法で作成できます。論理グループコンテナをネストするための推奨される方法は次のとおりです。
論理グループを使用すると、シーケンスの外部にあるそのグループ内の条件を満たすことができます。これにより、「訪問」コンテナや「ヒット」コンテナが通常の階層とは関係なく発生するセグメントを作成できます。
例:訪問者はページ A を訪問した後で、ページ B とページ C を任意の順序で訪問した。
このセグメントを作成
ページ B および C は、外部「訪問者」コンテナ内の「論理グループ」コンテナ内でネストされます。次に、A の「ヒット」コンテナの後に、AND 演算子を使用して識別された B と C の「論理グループ」コンテナが続きます。ページ B と C は「論理グループ」内にあるので、シーケンスが定義されるわけではなく、ページ B と C の両方を任意の順序でヒットした場合、引数は true になります。
別の例:訪問者は、ページ B またはページ C を訪問してから、ページ A を訪問した。
このセグメントは、論理グループのチェックポイント(B または C)の 1 つ以上と一致する必要があります。また、論理グループの条件は、同じヒットで満たされる場合も、複数のヒットをまたいで満たされる場合もあります。
論理グループを使用すると、シーケンスの外部にあるそのグループ内の条件を満たすことができます。この順不同の最初の一致セグメントでは、論理グループのルールによって、最初にページビューがページ B またはページ C のどちらであるかが識別され、その後で必須のページ A のビューが識別されます。
例:訪問者は、ページ B または ページ C のどちらかを訪問した後で、ページ A を訪問した。
このセグメントを作成
ページ B とページ C のディメンションは論理グループコンテナ内にグループ化されます。このコンテナでは OR 演算子が選択されます。次に、ヒットコンテナにページ A が値として表されます。
論理グループを使用してセグメントを作成します。このグループでは、複数のページビューを集計して、他の特定のページが除外されている間にどのページがヒットされる必要があるかを定義します。****
例:訪問者はページ A を訪問し、ページ B または C は明示的に訪問せずに、ページ D をヒットした。
このセグメントを作成
このセグメントを作成するには、左のパネルからディメンション、イベントおよび事前ビルドセグメントをドラッグします。「論理グループセグメントの作成」を参照してください。
「論理グループ」内で値をネストしてから、「論理グループ」コンテナ内の除外ボタンをクリックします。
論理グループを使用してセグメントを作成します。このグループでは、複数のページビューを集計して、他の特定のページが除外されている間にどのページがヒットされる必要があるかを定義します。
例:ページ A を訪問した訪問者が、ページ A の前にページ B もページ C も訪問していない。
このセグメントを作成
最初のページ B とページ C が、除外された「論理グループ」コンテナで識別されます。その後で、訪問者によるページ A のヒットが続きます。
このセグメントを作成するには、左のパネルからディメンション、イベントおよび事前ビルドセグメントをドラッグします。
「論理グループ」内で値をネストしてから、「論理グループ」コンテナ内の除外ボタンをクリックします。
各コンテナのヘッダーに組み込まれた Within および After 演算子を使用して、時間、イベントおよびカウントを定義します。
Within および After コンテナを使用し、精度とカウントを指定することで、一致の範囲を指定した期間に制限できます。Within 演算子は、2 つのチェックポイントの間隔の最大値を指定するために使用します。After 演算子は、2 つのチェックポイントの間隔の最小値を指定するために使用します。
期間は、精度を表す 1 つの大文字の後に、その精度の繰り返し回数を表す数値を記述して指定します。
Within はエンドポイントを含みます(エンドポイント以下)。
After はエンドポイントを含みません(エンドポイントを超える)。
演算子 | 説明 |
---|---|
AFTER | After 演算子は、2 つのチェックポイントの間隔の最小値を指定するために使用します。After 値を設定すると、セグメントの適用時にこの時間制限が開始されます。例えば、ページ A を訪問したが、1 日後までページ B を訪問しなかった訪問者を識別するためにコンテナに After 演算子を設定した場合、訪問者がページ A を離れた時点からカウントが開始します。訪問者をこのセグメントに含めるには、ページ A を離れてからページ B を閲覧するまでに、最低 1440 分(1 日)が経過する必要があります。 |
WITHIN | Within 演算子は、2 つのチェックポイントの間隔の最大値を指定するために使用します。例えば、コンテナに対して Within 演算子を設定し、ページ A を訪問した後 1 日以内にページ B を訪問した訪問者を特定する場合、訪問者がページ A を離れた時点からカウントが開始します。訪問者がこのセグメントに含まれるには、訪問者はページ B を開くまで最長で 1 日の時間があります。訪問者をこのセグメントに含めるには、ページ B への訪問が、ページ A を離れてからページ B を閲覧するまでの 1440 分(1 日)以内に発生する必要があります。 |
AFTER/WITHIN | After と Within の両方の演算子を使用する場合に重要になるのが、両方の演算子が順次的ではなく並行的に開始および終了するという点です。例えば、コンテナを After = 1 Week(s) and Within = 2 Week(s) に設定したセグメントを作成すると、このセグメントで訪問者を識別する条件が満たされるのは 1 ~ 2 週間の期間のみです。最初のページヒットの時点から、両方の条件が適用されます。 |
例:訪問者がページ A に訪問し、その 2 週間後以降にページ B に訪問した。
セグメントの作成:このセグメントは、2 つのヒットコンテナを含む訪問者コンテナを追加して作成します。これにより、THEN 演算子を設定し、AFTER 演算子のドロップダウンを展開して、週の数値を設定できます。
一致する
「2 週間後」と指定した状態で、ページ A へのヒットが 2019 年 6 月 1 日の 0 時 1 分に発生し、その後、次のページ B へのヒットが 2019 年 6 月 15 日の 0 時 1 分(14 日後)までに発生した場合。
ヒット A | ヒット B | 一致 |
---|---|---|
A ヒット:2019 年 6 月 1 日 0 時 1 分 | B ヒット:2019 年 6 月 15 日 0 時 1 分 | 一致:2019 年 6 月 1 日の「後」(2 週間後)に発生しているので、この時間制限は一致すると見なされます。 |
A ヒット:2019 年 6 月 1 日 0 時 1 分 | B ヒット:2019 年 6 月 8 日 0 時 1 分、B ヒット:2019 年 6 月 15 日 0 時 1 分 | 一致しない:ページ B の最初のヒットが、2 週間より後であることを求めている制約と矛盾するので、一致しないと見なされます。 |
「within」句の「THEN」ステートメントの間に、例えば「within 1 search keyword instance(1 個の検索キーワードのインスタンス内)」や「within 1 eVar 47 instance(1 個の eVar 47 インスタンス内)」というように追加できます。これにより、ディメンションの 1 個のインスタンス内にセグメントが制限されます。
例:ページ A に訪問した訪問者が、5 分以内にページ B を訪問した。
セグメントの作成:このセグメントは、訪問者コンテナを追加し、さらにその中に 2 つのヒットコンテナをドラッグして作成します。次に、THEN 演算子を設定し、AFTER 演算子のドロップダウンを展開して、間隔(ヒット、ページビュー、訪問、分、時、日、週、月、四半期または年)を設定できます。
一致する
この時間制限以内に一致が発生する必要があります。式を指定して、訪問者のページ A へのヒットが 0 時 1 分に発生した場合、その後のページ B へのヒットが 0 時 6 分またはそれ以前(5 分後まで)に発生した場合は一致と見なされます。ちょうど指定した時間である場合も一致と見なされます。
Within および After は、セグメントの両端でエンドポイントの最大値と最小値を指定するために使用します。
例:訪問者がページ A に訪問し、2 週間後以降、1 ヶ月以内にページ B に訪問した。
セグメントの作成:2 つのヒットコンテナを訪問者コンテナ内に順に並べて、セグメントを作成します。次に、After 演算子と Within 演算子を設定します。
一致する
2019 年 6 月 1 日にページ A をヒットした後、2019 年 6 月 15 日 0 時 1 分より後、2019 年 7 月 1 日より前に戻った訪問者がこのセグメントに含まれます。間隔:「以下を除外する」と比較してください。
After 演算子と Within 演算子を一緒に使用して、順次セグメントを定義できます。
この例では、2 回目の訪問で 2 週間後から 1 ヶ月までの間にページ B にヒットしています。