「同意管理のオプトアウト」ディメンションには、訪問者が明示的にオプトアウトしたプライバシー設定が表示されます。このディメンションを使用して、プライバシー設定に基づいてデータをフィルタリングしたり、最も一般的なプライバシーオプトアウトの理由を確認したりできます。
このディメンションは、次のコンテキストデータ変数からデータを収集します。
1
に設定されている場合は contextData.['cm.ssf']
。cm.ssf
が 0
に等しいか、または空の場合、この変数はなにもしません。N
に設定されている場合は contextData.['opt.dmp']
。opt.dmp
が Y
に等しい場合、代わりに同意管理のオプトインディメンションが設定されます。N
に設定されている場合は contextData.['opt.sell']
。opt.sell
が Y
に等しい場合、代わりに同意管理のオプトインディメンションが設定されます。これらのコンテキストデータ変数を実装するためのロジックは、お客様の組織が決定します。これらの変数は、設定されたヒットを超えて存続しないので、各ページでコンテキストデータ変数を設定する必要があります。
ディメンション項目には、次の 3 つの値が含まれます。
SSF
:訪問者がサーバーサイド転送をオプトアウトした。このディメンション項目は、コンテキストデータ変数 cm.ssf
が 1
に等しい場合に存在します。詳しくは、Audience Manager ユーザーガイドのデータプライバシーの概要を参照してください。ヒットは、Adobe Audience Manager に転送されません。DMP
:訪問者がデータ管理プラットフォームへの共有をオプトアウトした。このディメンション項目は、コンテキストデータ変数 opt.dmp
が N
に等しい場合に存在します。SSF
と同様に、ヒットは、Adobe Audience Manager に転送されません。SELL
:訪問者がサードパーティへのデータの共有や販売をオプトアウトした。このディメンションは、コンテキストデータ変数 opt.sell
が N
に等しい場合に存在します。