分類データの削除

アップロード後に分類データを削除する必要が生じる場合があります。削除する対象に応じて、~empty~ または ~deletekey~ のいずれかを使用します。

分類データを削除する手順

分類データを削除するには、適切なセルに ~empty~ または ~deletekey~ を含む分類ファイルをアップロードする必要があります。

複数の分類を同じ変数に属させることができます。例えば、eVar1 に 2 つの異なる分類を設定できます。1 つの分類済み値のみを削除する場合は、その分類値を ~empty~ に置き換えます。次に例を示します。

在庫カテゴリ分類の下で ~empty~ を使用すると、在庫名分類のデータが保持されます。~empty~ 値によって、そのセルの分類データのみが削除されます。

任意の列で ~deletekey~ を使用して、分類行全体を削除します。次に例を示します。

在庫カテゴリ分類で ~deletekey~ を使用すると、キー値 174391 のすべての分類データが削除されます。その行が分類されなかったかのようになります。

~deletekey~ を使用する場合、分類ファイルで必要なのは 1 行に 1 つだけです。
~empty~ と ~deletekey~ は完全に一致する必要があります。スペースや大文字は使用できません。
キー列内の値は削除できません。これらの値は変数に直接渡され、永久的です。
下位分類が設定された分類値を削除すると、下位分類も削除されます。下位分類ではその親がキー値となっており、キー値がない状態では分類が存在することはできないからです。
親分類はそのままに、下位分類のデータを削除することは可能です。