ビュー:標準インターフェイスに含まれていないオブジェクトの表示
標準モードのインターフェイスに含まれていないオブジェクトをビューで表示できます。テキストモードで参照する場合にのみ、これを実行できます。
ビューに含めるフィールドは、次のいずれかの方法で決定できます。
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API エクスプローラーを使用して、テキストモードで参照できる他のオブジェクトを検出します。
API エクスプローラーに記載されているすべてのフィールドが、テキストモードで有効なフィールドであるとは限りません。一部のフィールドは、API 経由でのみレポート可能です。 -
列でオブジェクトの ID フィールドを見つけます。フィールド ID を持つオブジェクトのほとんどには、対応する列またはフィールド名もありますが、標準モードのインターフェイスからはアクセスできない場合があります。
テキストモードを使用すると、
fieldnameID
をfieldname:name
に置き換えることで、ID の代わりに列またはフィールド名をビューに含めることができます。例えば、標準モードのインターフェイスでは、ポートフォリオ所有者 ID フィールドをプロジェクトビューで使用できますが、ポートフォリオ所有者名 フィールドは使用できません。テキストモードを使用すると、ビューの列に「ポートフォーリオ所有者名」を表示できます。
アクセス要件
この記事の手順を実行するには、次のアクセス権が必要です。
*ご利用のプラン、ライセンスタイプまたはアクセス権を確認するには、Workfront 管理者にお問い合わせください。
例:ポートフォリオ所有者名列をプロジェクトビューに追加
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プロジェクトのリストに移動します。
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ビュー ドロップダウンメニューから、「新規ビュー」をクリックします。
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「列を追加」をクリックして、この列に表示 フィールドに「ポートフォリオ所有者 ID」を入力し、リストに表示されたら選択します。
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「テキストモードに切り替え」をクリックします。
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テキストモード領域にポインタを合わせ、「クリックしてテキストを編集」をクリックします。
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valuefield
行(valuefield=portfolio:ownerID
)を次の行に置き換えます。code language-none valuefield=portfolio:owner:name
または
「テキストモード」ボックスにあるテキストを削除し、次のコードに置き換えます。
code language-none valuefield=portfolio:owner:name querysort=portfolio:ownerID valueformat=HTML displayname=Portfolio Owner Name linkedname=portfolio
この特定の例では、
querysort
行で示されているように、ポートフォリオ所有者 ID によってレポートが並べ替えられます。note tip TIP テキストモードを使用して ID
フィールドをname
フィールドに置き換えるには、常にvaluefield
行のID
を:name
に置き換えます。 -
「保存」、「ビューを保存」の順にクリックします。