計算済みカスタムフィールドの例:フィールドの編集履歴の表示
ユーザーが定期的にカスタムフィールドを更新し、フィールドに加えられたすべての変更のログと変更が発生した日付をキャプチャする場合は、計算済みカスタムフィールドにその情報をキャプチャすることができます。
次の例は、「手順の編集履歴」計算済みフィールドを作成して、手順 という 1 行のテキストフィールドに加えられたすべての変更をキャプチャする方法を示しています。
これにより、次のことが行われます。
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Workfront データベースの制限内に収まるように、「手順の編集履歴」フィールドを最新の 2,000 文字に制限します。
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「手順」フィールドの現在の値が「手順の編集履歴」の値の前部と一致するかどうかを確認します。空白であると想定し、空白でない場合は次の処理を行います。
- 一致する場合は、「手順の編集履歴」をそのままにします。
- 一致しない場合、手順の編集履歴 が「手順」フィールドの最新の値に置き換えられ、その後に括弧内の現在の日付、縦棒、以前の 手順の編集履歴(以前の値と入力された日付が保存されています)の順に表示されます。
アクセス要件
以下が必要です。
前提条件
フィールドの編集履歴を表示する計算済みフィールドをカスタムフォームに追加するには、まず次の操作を行う必要があります。
- カスタムフォームを作成
- 履歴をキャプチャするフィールドをカスタムフォームに追加
フィールドの編集履歴を表示
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計算済みフィールドを追加するカスタムフォームに移動します。
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例えば、1 行のテキストカスタムフィールドを作成するには、次の手順を実行します。
- 「1 行のテキストフィールド」をクリックします。
- カスタムフィールドに 手順 などの ラベル を指定します。
- 「適用」をクリックします。
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「フィールドを追加」、「計算済み」の順に選択し、計算済みカスタムフィールドをフォームに追加します。
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計算済みカスタムフィールドに 手順の編集履歴 などの ラベル を指定します。
これは、最初に作成したフィールド(手順)に加えられた変更をキャプチャするフィールドです。
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「保存して閉じる」をクリックします。
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2 つのフィールドを追加したフォームの名前をクリックして、再度開きます。
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「手順の編集履歴」計算済みカスタムフィールドをクリックし、次の内容をコピーして計算ボックスに貼り付けます。
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「計算」フィールドで、カスタムフィールドに次の計算を指定します。
code language-none LEFT(IF(LEFT({DE:Instructions Edit History},LEN(IF(ISBLANK({DE:Instructions}),"-",{DE:Instructions})))={DE:Instructions},{DE:Instructions Edit History},CONCAT(IF(ISBLANK({DE:Instructions}),"-",{DE:Instructions})," (",$$NOW,") | ",{DE:Instructions Edit History})),2000)
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(推奨)フォーム上の計算済みフィールドの「手順」フィールドに同じ計算を貼り付けます。
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計算済みカスタムフィールドをテキストとして書式設定するには、「書式設定」フィールドで「テキスト」が選択されていることを確認します。
これがデフォルトです。
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「保存して閉じる」をクリックします。
カスタムフォームをオブジェクトに添付し、誰かが「手順」フィールドの情報を変更すると、「手順の編集履歴」フィールドに最新の値が表示され、その後に括弧内に現在の日付、そして縦棒が表示されます。さらに変更を加えると、同じ方法でこの情報に追加されます。
上記の計算では、手順 を履歴を追跡する 1 行のテキストフィールドの正確な名前に置き換え、手順の編集履歴 を計算済みフィールドの正確な名前に置き換えることができます。