タスクの余裕日の概要
タスクの開始や完了が遅れても、プロジェクトの完了日に影響を及ぼさないことがあります。
余裕日には、タスクがプロジェクトの完了日に確実に影響を与える可能性がある正確な日付が表示されます。
余裕日の概要
先行タスク関係とタスク制約により空き時間が長くなるので、余裕日は「見込み完了日」とは異なります。
タスクがプロジェクトのクリティカルパス上にあるかどうかに応じて、次のシナリオを考慮します。
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プロジェクトのクリティカルパス上にあるタスクの場合や、後続タスクがクリティカルパス上にあるタスクの場合は、タスクの進捗状態がまだ「遅延」または「遅れ」になっていない限り、余裕日はタスクの見込み完了日と一致します。
クリティカルパスについては、プロジェクトのクリティカルパスの概要を参照してください。
タスクの進捗状態については、タスクの進捗状態の概要を参照してください。
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クリティカルパス上にないタスクの場合は、タスクのスケジュールが早まるほど、空き時間が長くなります。このようなタスクの場合、タスクが遅くなり過ぎてプロジェクトの完了日に影響を与え始めるまで、余裕日は将来の日付のままです。
タスクの余裕日を特定
タスクの余裕日を表示するには、タスクビューまたはレポートに「余裕日」フィールドを追加します。
レポートの作成については、カスタムレポートの作成を参照してください。
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