テンプレートの開始日と完了日の概要

プロジェクトテンプレートを使用すると、組織のプロジェクトに関連する繰り返し可能なプロセス、情報および設定のほとんどを取り込むことができます。プロジェクトには特定の開始日と完了日がありますが、テンプレートには、プロジェクトの全体的なタイムラインに基づいて、これらの日付がプロジェクト上でどこに含まれるかを示す一般的な開始日と完了日が含まれます。

例: ​プロジェクトの開始日が4月1日で、タスクを4月3日(プロジェクトの開始から 2 日後)に開始する場合、プロジェクトを作成するテンプレートの対応するタスクはテンプレートの 2日目に開始し、テンプレートの初日は 0日と見なされます。

開始日

テンプレートとテンプレートタスクを使用する際は、次の点に注意してください。

  • デフォルトでは、テンプレートの開始日は 0 で、テンプレートタスクとテンプレートの開始日は 0 です。テンプレートタスクの開始日は変更できますが、変更してもテンプレートの開始日は変更されません。
  • テンプレートタスクの開始日は、テンプレートからプロジェクトを作成する際に Workfront がタスクの予定開始日に追加する稼働日数を表します。例えば、1 つのタスクのみを含むテンプレートを作成し、そのテンプレートタスクの開始日を 4 にすることができます。テンプレートの開始日は、引き続き 0 です。このテンプレートからプロジェクトを作成し、プロジェクトのスケジュールモードが開始日で、プロジェクトの予定開始日が 2019年11月1日(PT)の場合、新しく作成されたタスクはこの日付に 4 日間追加し、予定開始日の値を 2019年11月5日(PT)に設定します。

テンプレートタスクの開始日を変更する可能性のあるアクションを以下に示します。

  • 先行テンプレートタスクの期間を更新

  • タスク制約を更新

    日付ベースのタスク制約を使用する場合は、テンプレートタスクの開始日を手動で更新できます。日付に基づくタスク制約の例としては、固定日付、これ以前には開始しない日、遅くとも開始する日、必須開始日があります。

  • テンプレートタスクの先行タスクを更新

完了日

テンプレートの完了日は、最後のテンプレートのタスクが完了する日です。デフォルトでは、すべてのテンプレートタスクとテンプレートの完了日は 1 と表示されます。これは、Workfront がテンプレートタスクの期間が 1 日であると見なすからです。テンプレートタスクの完了日は変更される場合があり、これにより、テンプレートの完了日も変更されます。テンプレートの完了日は、将来のプロジェクトの予定完了日になり、テンプレートの完了日は、将来のプロジェクトタスクの予定完了日になります。

テンプレートタスクの完了日を変更する可能性のあるアクションを以下に示します。

  • テンプレートタスクの期間を更新

  • タスク制約を更新

    日付ベースのタスク制約を使用する場合は、テンプレートタスクの完了日を手動で更新できます。日付に基づくタスクの制約の例としては、固定日付、これ以上早くは終了しない日、遅くとも終了する日、必須終了日があります。

  • テンプレートタスクの先行タスクを更新

完了時にスケジュールされたテンプレートの操作

完了日からテンプレートをスケジュールできます。詳しくは、プロジェクトテンプレートの編集を参照してください。

完了日からスケジュールされたテンプレートを使用する際は、次の点に注意してください。

  • 開始日を変更すると、タスクの制約が必須開始日に設定されます。

  • 完了日を変更すると、タスクの制約が必須終了日に設定されます。

  • テンプレートが完了日からスケジュールされる場合、タスク制約日は完了日から計算されます。

    例: テンプレートの期間は 285 日で、期間が 60 日のテンプレートタスクがあります。タスク制約を必須開始日に、制約日を120 日に設定した場合、「開始日」は 165(285 - 120)、完了日は 225(165 + 60) になります。したがって、開始日を編集すると、実際には制約日として解釈されます。

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