Adobe Workfront Fusion でのモジュールまたはシナリオのコピー

Adobe Workfront Fusion では、モジュール、モジュールのグループ、またはシナリオ全体をコピーできます。この機能を使用すると、シナリオやシナリオの一部を再び構築しなくても再利用できます

アクセス要件

この記事で説明している機能を使用するには、次のアクセス権が必要です。

Adobe Workfront プラン*
Pro またはそれ以降
Adobe Workfront ライセンス*
Plan、Work
Adobe Workfront Fusion ライセンス**

現在のライセンス要件:Workfront Fusion ライセンス要件なし。

または

従来のライセンス要件:Workfront Fusion for Work Automation and Integration、Workfront Fusion for Work Automation

製品

現在の製品要件:SelectまたはPrimeの Adobe Workfront プランをご利用の場合、この記事で説明している機能を使用するには、Adobe Workfront Fusion と Adobe Workfront を購入してください。Workfront Fusion は Ultimate Workfront プランに含まれています。

または

従来の製品要件:この記事で説明している機能を使用するには、Adobe Workfront Fusion と Adobe Workfront を購入してください。

ご利用のプラン、ライセンスの種類、アクセス権を確認するには、Workfront 管理者にお問い合わせください。

Adobe Workfront Fusion ライセンスについて詳しくは、Adobe Workfront Fusion ライセンスを参照してください。

前提条件

モジュールをコピーする前に、シナリオにモジュールを追加する必要があります。

モジュールまたはモジュールのグループのコピー

モジュールをコピーすると、コピー元のモジュールのすべてのフィールド値と設定が保持されます。

モジュールを同じシナリオの別の領域に貼り付けたり、別のシナリオにペーストしたりできます。

モジュールを別のシナリオにペーストする場合は、次の点を考慮してください。

  • コピーしなかった別のモジュールから情報を取り込むフィールド値は、その情報にアクセスできなくなります。新しいシナリオから情報を取り込むには、これらのフィールドを設定する必要があります。
  • 別のチームまたは組織が所有するシナリオにモジュールをペーストする場合は、すべての接続を、新しいシナリオを所有するグループまたは組織が所有する接続に更新する必要があります。

モジュールのコピー

モジュールのグループをコピーする方法は、単一のモジュールをコピーする場合と似ています。

  1. コピーするモジュールを右クリックします。

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    NOTE
    shift を押しながらコピーするモジュールをクリックすると、複数のモジュールを選択できます。モジュールのグループをコピーすると、接続線、フィルター、ルーティングロジックもコピーされます。
  2. モジュールをコピー」を選択します。

  3. シナリオのコピー先となる領域にカーソルを移動します。

  4. 右クリックし、「ペースト」を選択します。

  5. ペーストしたモジュールをシナリオ内の適切な場所にドラッグして、シナリオに接続します。

    キーボードショートカットを使用してコピー&ペーストすることもできます。

クローンによるシナリオのコピー

シナリオをクローンすると、シナリオのコピーが作成され、編集できます。

  1. シナリオの詳細ページを開きます。

    1. 左パネルの「シナリオ」タブをクリックし、詳細が必要なシナリオをクリックします。

      または

      Adobe Workfront Fusion のシナリオエディターでシナリオを使用している場合は、ウィンドウの左上隅付近にある左向き矢印 をクリックします。

  2. ページの右上隅にある「オプション」を右クリックします。

  3. クローン」を選択します。

  4. (オプション)新しいシナリオの名前を入力します。

  5. (オプション)「新しいモジュールの状態を複製されるモジュールと同じ状態に保つ」を有効にして、コピーされたシナリオに元のシナリオで処理された最新のレコードに関する情報も確実に含まれるようにします。

  6. 保存」をクリックしてシナリオを作成します。

ブループリントを使用したシナリオのコピー

シナリオのブループリントは、特定の時点での特定のシナリオの配置、マッピング、フィールド値を表します。シナリオのブループリントをコンピューター上の JSON ファイルに書き出し、シナリオの新規作成時に読み込むことができます。シナリオのブループリントから読み込んだシナリオは編集できます。

シナリオのブループリントは、シナリオ全体を表します。シナリオから特定のモジュールのみをコピーする場合は、「モジュールまたはモジュールのグループのコピー」を参照してください。

NOTE
Adobe Workfront のコンテキストにおけるブループリントの詳細については、ブループリントの概要を参照してください。

シナリオのブループリントの書き出し

  1. シナリオのシナリオ設定エリアで、その他 ​メニューをクリックします。

  2. ブループリントを書き出し」をクリックします。

    JSON ファイルが作成され、コンピューターにダウンロードされます。このファイルは、Downloads フォルダーにあります。

ブループリントの読み込み

IMPORTANT
ブループリントを既存のシナリオに読み込むと、既存のシナリオがシナリオのブループリントに置き換えられます。既存のシナリオにブループリントを追加することはできません。
  1. シナリオの新規作成を開始します。

  2. シナリオのシナリオ設定エリアで、その他 ​メニューをクリックします。

  3. ブループリントを読み込み」をクリックします。

  4. 表示されるダイアログで、「参照」をクリックします。

  5. 読み込むブループリントに移動し、「開く」をクリックします。

  6. 保存」をクリックします。

    JSON ファイルが作成され、コンピューターにダウンロードされます。このファイルは、ダウンロードフォルダーにあります。

テンプレートを使用したシナリオのコピーおよび再利用

Workfront Fusion シナリオの開始点としてテンプレートを作成できます。テンプレートからシナリオを作成する場合、テンプレートを変更せずにシナリオを変更できます。テンプレートには、フィールドの値は保存されません。

テンプレートの作成と使用について詳しくは、シナリオテンプレートを参照してください。

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