ServiceNow モジュール
Adobe Workfront Fusion のシナリオでは、ServiceNow を使用するワークフローを自動化したり、複数のサードパーティアプリケーションやサービスに接続したりできます。
シナリオの作成手順が必要な場合は、 Adobe Workfront Fusion でのシナリオの作成を参照してください。
モジュールについて詳しくは、 Adobe Workfront Fusion のモジュールを参照してください。
アクセス要件
この記事で説明している機能を使用するには、次のアクセス権が必要です。
ご利用のプラン、ライセンスタイプまたはアクセス権を確認するには、Workfront 管理者にお問い合わせください。
Adobe Workfront Fusion ライセンスについて詳しくは、Adobe Workfront Fusion ライセンスを参照してください。
前提条件
ServiceNow モジュールを使用するには、ServiceNow アカウントが必要です。
ServiceNow API 情報
ServiceNow コネクタでは、以下を使用します。
ServiceNow を Workfront Fusion に接続
ServiceNow モジュールへの接続を作成するには、以下を実行します。
-
最初の ServiceNow モジュールの設定を開始するときは、「接続」ボックスの横にある「追加」をクリックします。
-
以下の情報を入力します。
table 0-row-2 1-row-2 2-row-2 3-row-2 layout-auto html-authored no-header Connection name 新しい ServiceNow 接続の名前を入力します。 Username ServiceNow ユーザー名を入力します。 Password ServiceNow パスワードを入力します。 Instance https://
を付けずにServiceNowアカウントのアドレスを入力します(通常は<company>.service-now.com
)。
ServiceNow モジュールとそのフィールド
ServiceNow モジュールを設定する際、Workfront Fusion に以下のフィールドが表示されます。これらに加えて、アプリまたはサービスのアクセスレベルなどの要因に応じて、追加の ServiceNow フィールドが表示される場合があります。モジュール内の太字のタイトルは、必須フィールドを示します。
フィールドまたは関数の上にマップボタンが表示されている場合は、このボタンを使用すると、そのフィールドの変数や関数を設定できます。詳しくは、 Adobe Workfront Fusion でモジュールから別のモジュールに情報をマッピングを参照してください。
レコードを監視
このトリガーモジュールは、レコードが作成またはアップデートされたときにシナリオをアクティブ化します。
カスタム API 呼び出し
このアクションモジュールは、ServiceNow API に対して認証済みのカスタム呼び出しを実行します。これにより、他の ServiceNow モジュールでは不可能なデータフロー自動処理を作成できます。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
API 呼び出しの設定に必要な HTTP リクエストメソッドを選択します。詳しくは、Adobe Workfront Fusionでの HTTP リクエストメソッドを参照してください。
レコードの読み取り
このアクションモジュールは、システム IDを使用して ServiceNow レコードを読み取ります。
このモジュールは、レコードに関連付けられた標準フィールドのほか、接続を介してアクセスされるカスタムフィールドおよび値を返します。この情報は、シナリオ内の後続のモジュールにマッピングできます。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
ユーザーを非アクティブ化する
このアクションモジュールは、システム ID を使用することで ServiceNow でユーザーを非アクティブ化します。
添付ファイルのダウンロード
このアクションモジュールは、ServiceNow レコードの添付ファイルをダウンロードします。
添付ファイルをアップロード
このアクションモジュールは、添付ファイルを ServiceNow レコードにアップロードします。
レコードを作成
このアクションモジュールは、新しい ServiceNow レコードを作成します。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
レコードをアップデート
このアクションモジュールは、新しい ServiceNow レコードを作成します。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
レコードの削除
このアクションモジュールは、インシデントやユーザーを削除します。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
レコードの検索
このモジュールは、選択した条件を使用してレコードを検索します。
このモジュールは、レコードに関連付けられた標準フィールドのほか、接続を介してアクセスされるカスタムフィールドおよび値を返します。この情報は、シナリオ内の後続のモジュールにマッピングできます。