メールモジュール
Adobe Workfront Fusion のシナリオでは、メールアカウントを複数のサードパーティアプリケーションやサービスに接続できます。これにより、IMAP 経由でメールをダウンロードしたり、SMTP 経由でメールを送信したり、新しい下書きを作成したり、フォルダー間でメールを移動およびコピーしたり、メールを既読または未読としてマークしたり、メールを削除したりすることができます。
アクセス要件
この記事で説明している機能を使用するには、次のアクセス権が必要です。
ご利用のプラン、ライセンスタイプまたはアクセス権を確認するには、Workfront 管理者にお問い合わせください。
Adobe Workfront Fusion のライセンスについて詳しくは、Adobe Workfront Fusion のライセンスを参照してください。
Workfront Fusion にメールを接続 connect-your-email-to-workfront-fusion
Google に接続
Google アカウントへの接続を必要とするメールモジュールを含むシナリオを作成するには、このオプションを使用します。これは、スコープが制限されたアカウントです。
Google アカウントへの接続を、メールモジュール内から直接作成できます。
- 任意のメールモジュールで、接続フィールドの横にある「追加」をクリックします。
- 接続タイプとして「Google」を選択します。
- 接続に名前を入力します。
- (オプション)Google クライアント ID およびクライアントシークレットを入力します。
- 「続行」をクリックし、接続を作成して、モジュールに戻ります。
他のメールサービス(SMAP)に接続
SMAP 接続を使用すると、メールボックスにリモートでアクセスし、メールボックス内のメッセージを読み取ったり操作したりできます。SMAP 接続は、ほとんどのメールモジュールで使用されます。
- 任意のメールモジュールで、接続フィールドの横にある「追加」をクリックします。
- 接続タイプとして「その他(SMTP)」を選択します。
- 接続の 名前 を入力します。
- リストから メールプロバイダー を選択します。メールプロバイダーがリストにない場合は、「その他」を選択します。
- メールアドレス、氏名、ユーザー名、パスワード を入力します。
- (条件付き)プロバイダーがリストにない場合は、「SMTP サーバー」および「ポート」を入力し、セキュア接続(TLS)を使用 するかどうかを指定します。この情報を見つけるには、メールボックスの「ヘルプ」セクションを確認してください。この情報が不明な場合は、メールサービスプロバイダーにお問い合わせください。
- 「続行」をクリックし、接続を作成して、モジュールに戻ります。
メールモジュールとそのフィールド
メールモジュールを設定すると、Workfront Fusion には次のフィールドが表示されます。これらと共に、アプリやサービスのアクセスレベルなどの要因に応じて、追加のフィールドが表示される場合があります。モジュール内の太字のタイトルは、必須フィールドを示します。
シナリオの別のモジュールで一部のメールフィールドを使用した場合、それらのメールフィールドには既にデータが含まれている場合があります。詳しくは、メールのヘルプドキュメントを参照してください。
フィールドまたは関数の上にマップボタンが表示されている場合は、このボタンを使用すると、そのフィールドの変数や関数を設定できます。詳しくは、 Adobe Workfront Fusion で、あるモジュールから別のモジュールに情報をマッピングを参照してください。
トリガー
メールを監視
指定された条件に従って処理するために、新しいメールを受け取ったときにトリガーされます。
ドラフトの作成
選択したフォルダーに新しいドラフトを作成して追加します。
メールを既読としてマーク
選択したフォルダー内のメールまたは下書きを既読としてマークするには、既読フラグを設定します。
メールを未読としてマーク
選択したフォルダー内のメールまたは下書きを未読としてマークするには、「未読」フラグを設定します。
メールの移動
選択したメールまたは下書きを選択したフォルダーに移動します。
メールのコピー
選択したフォルダーにメールまたは下書きをコピーします。
メールの削除
選択したフォルダーからメールまたはドラフトを削除します。
メールの取得
指定された条件に一致するメールを返します。
イテレータ
添付ファイルの反復
受け取った添付ファイルを 1 つずつ繰り返します。
メールイテレーターモジュールを使用すると、メールの添付ファイルを個別に管理できます。例えば、メールを監視して添付ファイル付きのメールを繰り返し処理し、アラートを受け取るように設定できます。
イテレーターの詳細については、 Adobe Workfront Fusion のイテレーターモジュールを参照してください。