Allocadia モジュール
Adobe Workfront Fusion のシナリオでは、Allocadia を使用するワークフローを自動化したり、複数のサードパーティアプリケーションやサービスに接続したりできます。
シナリオの作成手順が必要な場合は、 Adobe Workfront Fusion でのシナリオの作成を参照してください。
モジュールについて詳しくは、 Adobe Workfront Fusion のモジュールを参照してください。
アクセス要件
この記事で説明している機能を使用するには、次のアクセス権が必要です。
ご利用のプラン、ライセンスタイプまたはアクセス権を確認するには、Workfront 管理者にお問い合わせください。
Adobe Workfront Fusion ライセンスについて詳しくは、Adobe Workfront Fusion ライセンスを参照してください。
前提条件
Allocadia モジュールを使用するには、Allocadia アカウントが必要です。
Allocadia API 情報
Allocadia コネクタでは、以下を使用します。
Allocadia を Workfront Fusion に接続
Allocadia アカウントへの接続を、Allocadia モジュール内から直接作成できます。
- 任意の Allocadia モジュールで、「接続」フィールドの横にある「追加」をクリックします。
- 北米のサーバーを使用するか、ヨーロッパのサーバーを使用するかを選択します。
- ユーザー名とパスワードを入力します。
- 「続行」をクリックし、接続を作成して、モジュールに戻ります。
Allocadia モジュールとそのフィールド
Allocadia モジュールを設定する際、Workfront Fusion に以下のフィールドが表示されます。これらに加えて、アプリまたはサービスのアクセスレベルなどの要因に応じて、追加の Allocadia フィールドが表示される場合があります。モジュール内の太字のタイトルは、必須フィールドを示します。
フィールドまたは関数の上にマップボタンが表示されている場合は、このボタンを使用すると、そのフィールドの変数や関数を設定できます。詳しくは、 Adobe Workfront Fusion におけるモジュール間の情報のマッピングを参照してください。
トリガー
レコードを監視
このトリガーモジュールは、特定のタイプのオブジェクトが追加、更新、またはその両方が行われた場合にシナリオを実行します。このモジュールは、レコードに関連付けられたすべての標準フィールドと、接続を介してアクセスされるカスタムフィールドおよび値を返します。この情報は、シナリオ内の後続のモジュールにマッピングできます。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
Connection
アクション
カスタム API 呼び出し
このアクションモジュールは、Allocadia API に対して認証済みのカスタム呼び出しを実行します。これにより、他の Allocadia モジュールでは不可能なデータフロー自動処理を実現できます。
アクションは、指定したエンティティタイプ(Allocadia オブジェクトタイプ)に基づいて実行されます。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
レコードを読み取り
このアクションモジュールは、Allocadia の単一レコードからデータを読み取ります。
レコードの ID を指定します。
このモジュールは、レコードに関連付けられた標準フィールドのほか、接続を介してアクセスされるカスタムフィールドおよび値を返します。この情報は、シナリオ内の後続のモジュールにマッピングできます。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
Connection
レコードを作成
このアクションモジュールは、レコードを作成します。
このモジュールは、レコードの ID や関連するフィールドのほか、接続を介してアクセスされるカスタムフィールドおよび値を返します。この情報は、シナリオ内の後続のモジュールにマッピングできます。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
Connection
レコードの削除
このアクションモジュールは、特定のレコードを削除します。
レコードの ID を指定します。
このモジュールは、レコードの ID や関連するフィールドのほか、接続を介してアクセスされるカスタムフィールドおよび値を返します。この情報は、シナリオ内の後続のモジュールにマッピングできます。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
Connection
レコードの更新
このアクションモジュールは、行項目、ユーザー、列選択などのレコードを更新します。
レコードの ID を指定します。
このモジュールは、レコードの ID や関連するフィールドのほか、接続を介してアクセスされるカスタムフィールドおよび値を返します。この情報は、シナリオ内の後続のモジュールにマッピングできます。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
検索
レコードの検索
この検索モジュールは、指定された検索クエリに一致するレコードを Allocadia のオブジェクト内で検索します。
この情報は、シナリオ内の後続のモジュールにマッピングできます。
必要なレコードのタイプを指定します。
このモジュールを設定する際には、次のフィールドが表示されます。
Connection