組織の高速リリースを有効化または無効化
Adobe Workfront には、新機能と更新をリリースするためのモデルが 2 つあります。新機能を四半期ごとに受け取るか、より早いリリーススケジュールで受け取るかを選択できます。
どちらのモデルでも、同じ機能と更新が提供されます。タイミングが異なるだけです。
例:
- X 社が迅速リリースプロセスを有効にしました。8月に機能 A、9月に機能 B、10月に機能 C がそれぞれ提供されます。
- Y 社が迅速リリースプロセスを無効にしました。10月の四半期リリースで機能 A、B および C が提供されます。
- 23.3 リリース(2023年7月)以降に Workfront を購入したお客様の場合は、迅速リリースプロセスがデフォルトで有効になっており、オプトアウトできます。
- 23.3 リリースより前に Workfront を購入したお客様の場合は、迅速リリースプロセスがデフォルトで無効になっており、オプトインできます。
迅速リリースプロセスを有効または無効にする際の考慮事項
迅速リリースプロセスを有効または無効にする際は、次の点を考慮してください。
-
四半期半ばに迅速リリースプロセスを 有効に すると、組織は、既に迅速リリースされている特長や機能にアクセスできるようになります。
例えば、機能 A が 8月にリリースされ、機能 B が 9月にリリースされた場合、9月に迅速リリースプロセスを有効にした組織は直ちに機能 A および B にアクセスできます。
-
迅速リリースプロセスを 無効に しても、次の四半期リリースまでは効力を生じません。
例えば、迅速リリースを有効にした組織が 8月に無効にした場合でも、次の四半期リリースが 10月に発生するまでは四半期リリースに移行しないので、迅速リリースされる機能は 9月も引き続き提供されます。
組織の迅速リリースプロセスを有効化または無効化
迅速リリースプロセスを有効または無効にするには、次の手順に従います。
-
Adobe Workfront の右上隅にある メインメニュー アイコン をクリックするか、または(使用可能な場合)左上隅にある メインメニュー アイコン 、「設定」 の順にクリックします。
-
左側のナビゲーションで「システム」を展開し、「環境設定」をクリックします。
-
迅速リリースを有効にするには、「迅速リリースプロセスを有効にする」チェックボックスをオンにします。
または
迅速リリースを無効にして四半期ごとのリリースサイクルに移るには、「迅速リリースプロセスを有効にする」チェックボックスをオフにします。
-
ポップアップウィンドウで選択内容を確認します。
-
「保存」をクリックします。