カスタムステータスをデフォルトのステータスとして使用
カスタムステータスがデフォルトステータスとして設定されている場合、新しいデフォルトステータスは、様々な方法でシステム全体で使用されます。使用方法は、デフォルトのシステムレベルのステータスとして設定されているか、デフォルトのグループレベルのステータスとして設定されているかによって異なります。
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カスタムのデフォルトシステムレベルステータス
カスタムステータスをデフォルトのシステムステータスとして設定すると、システムで作成された新しいグループはカスタムステータスを継承します。
新しいデフォルトのシステムステータスを設定したときに既に存在していたグループは、カスタムステータスを自動的には継承しません。
例えば、Adobe Workfront 環境に既に 2 つのグループ（マーケティングと販売）が作成済みだとします。デフォルトの「現在」に相当する新しいカスタムステータスを作成し、「処理中」という名前を付けます。ここで、「エンジニアリング」という名前の新しいグループを作成します。このシナリオでは、エンジニアリンググループは新しいデフォルトのステータスを継承します。マーケティンググループと販売グループは継承しません。
カスタムのデフォルトグループレベルステータス
デフォルトのグループステータスとして設定したカスタムステータスは、次の状況で使用されます。
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Workfront システムが自動的にステータスを選択する場合は、デフォルトのグループステータスが使用されます。 Workfront システムが自動的にオブジェクトにステータスを割り当てる場合、デフォルトのグループステータスとして設定したカスタムステータスが使用されます。
例えば、完了率が 100％ に達すると、タスクは自動的に「完了」ステータスに変わるように設定できます。「完了」に相当するカスタムステータスを作成し、そのカスタムステータスをデフォルトのステータスとして設定した場合、Workfront はタスクのステータスを新しいデフォルトのステータスに変更します。
カスタムステータスは、このように、タスクまたはイシューに関連付けられたグループステータスでのみ使用されます。プロジェクトに関連付けられたステータスにカスタムステータスを使用することはできません。
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プロジェクトのステータスは、プロジェクトに関連付けられたグループによって決まります。特定のプロジェクトに関連付けられているグループが変更された場合、プロジェクトのステータスは、そのグループに定義されているデフォルトのステータスに応じて変わります。（グループは、プロジェクトの編集時に「グループ」フィールドを使用してプロジェクトに関連付けることができます。）
そのグループが変更されると、新しいグループにプロジェクトの現在のステータスと同等の別のデフォルトステータスが定義されていれば、プロジェクトのステータスも変わります。
例えば、プロジェクトがマーケティンググループに関連付けられ、プロジェクトのステータスが計画に設定されているとします。プロジェクトが編集され、販売グループに関連付けられます。販売グループには、「検討」と呼ばれるカスタムのデフォルトグループステータスがあります（このステータスは計画と同等です）。プロジェクト上のグループが変更されたため、プロジェクトのステータスが「検討」に変わります。
グループ管理者の場合は、カスタムステータスをグループのデフォルトのステータスとして設定を参照してください。
イシューのステータス
カスタムステータスが「イシュー」ステータスの場合は、4 つのイシュータイプ（バグレポート、変更依頼、イシュー、リクエスト）をすべて有効にする必要があります。例えば、以下に示すイシューステータスでは、「再オープン」には変更依頼のイシュータイプが選択されていないので、デフォルトのステータスとして使用することはきません。
カスタムステータスをデフォルトのステータスとして設定
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Adobe Workfront の右上隅にある メインメニュー アイコン
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左側のパネルで、プロジェクト環境設定／ステータス をクリックします。
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（条件付き）グループにデフォルトのステータスを設定する場合は、右上隅のメニューにグループの名前を入力し、表示されたら選択します。
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デフォルトのステータスとして設定するステータスのタイプに応じて、「プロジェクト」、「タスク」、または「イシュー」タブを開きます。
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デフォルトのステータスを設定 ドロップダウンメニューをクリックします。
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表示されるドロップダウンエリア（デフォルトのステータスを設定するステータスの横）で、デフォルトのステータスを選択します。
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「保存」をクリックします。
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プロジェクトを、ステータスが存在するグループに関連付けます。
note note NOTE グループのカスタムステータスを設定している場合、後でプロジェクトを別のグループに割り当てると、プロジェクトのステータスがリロードみされ、変更される可能性があります。 - カスタムステータスを使用するプロジェクトに移動します。
- その他メニュー
- 表示される「プロジェクトを編集」ボックスの、「プロジェクトの関連付け」の「グループ」フィールドで、ステータスが存在するグループを選択します。
- 「変更を保存」をクリックします。