Adobe Workfront ユーザー資格情報と SAML ユーザー資格情報

この記事では、特に Adobe Workfront と SAML に焦点を当てており、他の SSO 認証方法については説明しません。

Workfront は各ユーザーのメールアドレスをWorkfront ユーザー名として、Workfront パスワードとともにデータベースに保存します。これらの資格情報は、プレビューおよびカスタム更新サンドボックスに複製されます。

ユーザーの作成中に、SAML 2.0 が設定されていることをWorkfrontが検出した場合、そのユーザーに対してデフォルトで「SAML 2.0 認証のみを許可」が設定されます。「このユーザーに招待メールを送信」ボックスが有効になっている場合は、Workfront は「SAML 2.0 認証のみを許可」を無効にし、このオプションを非表示にします。「このユーザーに招待メールを送信」が有効になると、ユーザーは、非 SAML Workfront ユーザーになります。

ユーザーの作成後、ユーザーを編集し、SAML 2.0 認証のみを許可 ​を有効にすると、ユーザーとパスワードを SAML システムで制御することができます。

これが完了すると、ユーザーは SAML 経由でのみログインできます。WorkfrontURL にアクセスすると、自動的に SAML システムにリダイレクトされ、SAML ユーザー名とパスワードの入力を求められます。

SAML 資格情報は、Workfront ではなく、Microsoft の ADFS などの外部 SAML システムに保存されます。

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