プルーフの確認と承認
プルーフの確認を始める前に、自分に何が期待されているかを把握します。プルーフワークフローでのあなたの役割は何ですか? プルーフの確認、プルーフの承認、またはその両方ですか?
コピーエディターであれば、文法上の誤りやスペルミスの校正が焦点となるでしょう。マーケティングチームやクリエイティブチームであれば、アセットのデザインに焦点を当て、企業のブランディングに従っているかを確認することもできます。法務チームであれば、サービス契約の文言に間違いがないかを確認するでしょう。また、プロジェクトマネージャーであれば、レビュー対象のコンテンツが、関連付けられているプロジェクトの意図と目標を満たしているかを確認できます。
また、プルーフの承認を求められる場合もあります。プルーフを承認するということは、「この作業は問題ありません。先に進めてください」と宣言することを意味します。あるいは、「この作業は手直しが必要です。差し戻して修正してください」と言う必要が出る場合もあります。
自身に何が期待されているかがわかれば、プルーフの確認に取り掛かることができます。
確認するプルーフの受信
アセットの確認と承認の準備が整うと、メール通知が届きます。
このプルーフのリンクは、あなたに固有のものであることに注意が必要です。リンクを他のユーザーと共有すると、そのユーザーが行ったコメントやマークアップには、あなたの名前が付けられます。
新しいプルーフメールには、プルーフに関する重要な情報も含まれています。
- プルーフ名はメールの件名です。
- サムネールがあるので、確認する内容をすばやく把握できます。
- バージョン番号によって、どのバージョンのプルーフを参照するかを把握できます。
- さらに、重要なこととして、期限がメール内の 2 か所に表示されます。プルーフの詳細セクションのすぐ上と、自分が属しているワークフローステージの灰色のバーです。
確認を開始する準備ができたら、青色の「プルーフに移動」ボタンをクリックするだけで、ファイルが Workfront プルーフビューアで自動的に開きます。
ホームからプルーフを開く
Workfront で作業しているとき、プルーフの承認依頼を受けていれば、Workfront ホームのマイ承認ウィジェットに割り当てが表示されます。
プルーフが Workfront ホームに表示されるのは、承認するように割り当てられている場合のみです。プルーフの確認依頼のみを受けた場合は、Workfront ホームには表示されません。
「プルーフに移動」リンクをクリックして、プルーフビューアで開きます。
組織のプルーフとプロジェクトのワークフローによっては、プルーフの承認リクエストの代わりに、Workfront ホームにタスクの割り当てが表示される場合があります。この場合は、タスク自体のドキュメントセクションからプルーフを開きます(手順については以下を参照)。
チームや組織向けに Workfront ダッシュボードを特別に作成して、確認するプルーフをそのダッシュボードで見つけるようにすることで、プルーフワークフローの管理を支援することもできます。
プルーフをプロジェクト、タスクまたはイシューから開く
通常、Workfront でプロジェクト、タスク、またはイシューを処理している場合は、そのアイテムの Documents セクションから直接プルーフを開くのがよいでしょう。
- プロジェクト、タスク、またはイシューの名前をクリックします。
- アイテムのページの左側のパネルメニューで「ドキュメント」をクリックします。
- ドキュメントリストでプルーフを見つけます。
- 「プルーフを開く」リンクをクリックして、プルーフビューアを開きます。
プルーフの承認方法
プルーフを開くと、上部の「コメントを追加」の横に「決定する」ボタンが表示されます。このプルーフの承認者でない場合は、このボタンは表示されません。
決定を行う準備が整ったら、「決定する」ボタンをクリックして、決定オプションを確認します。選択肢を選択してから、下にあるもう 1 つの「決定する」ボタンをクリックします。
プルーフの確認と承認
このビデオでは、以下の方法を説明します。
- プルーフを確認する際に求められる事項を把握する
- プルーフにコメントする
- プルーフに必要な変更をマークアップで示す
- プルーフのコメントに返信する
- プルーフを承認または却下する