(従来の)iOS SDK 3.1 以降での WKWebView のサポート wkwebview-support-on-ios-sdk-3.1

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AppleによりiOSの UIWebView が非推奨(廃止予定)となったので、WKWebView をサポートするようにiOS SDK 3.1 を更新しました。

互換性 compatibility

iOS SDK バージョン 3.1 以降では、実装者は WKWebView または UIWebView を区別なく使用できるようになりました。 UIWebView はAppleによって非推奨(廃止予定)となったので、今後のiOS バージョンの問題を回避するため、アプリを WKWebView に移行する必要があります。

マイグレーションは、WKWebView を使用して UIWebView クラスを切り替えるだけで済むことに注意してください。Adobeの AccessEnabler に関しては、特に必要な作業はありません。

既知の問題 known-issues

Adobeの AccessEnabler は、隠し内部の UIWebView インスタンスを使用して、特定の MVPD に対して「パッシブ認証 ​ を実行し ​ す。 「パッシブ」フローは、各リクエスター ID に対して認証を必要とする MVPD で役立ち、このフローから、SSO エクスペリエンス(Adobe SSO)をシミュレーションするために複数のiOS アプリケーションで同じチーム ID を使用するプログラマーがメリットを受けました。 この機能は、現在、限られた数の MVPD で使用されています。

この機能では、Adobeが認証 Cookie を取得し、「パッシブ」フロー中に再生できる UIWebView の動作を使用しました。 WKWebView では、Adobeがログイン時に設定された Cookie を取得し、WKWebView の非表示インスタンスを使用して再生するのを防ぐ、より強力なセキュリティが導入されています。 このセキュリティの向上により、「パッシブ」フローでは、非常に限定的な MVPD のセット(同じチーム ID を使用する複数のアプリケーション)しかメリットを受けなかったことを考えると、Adobeでは、webview を使用して認証を行う MVPD の「パッシブ認証」機能を削除しました。

この機能は、SFSafariViewController を使用するように設定された MVPD に対しては引き続き存在しますが、この場合、SFSafariViewController は「隠し」方法で使用できないため、「パッシブ」認証がユーザーに表示されることに注意してください。

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