使用権限サービスの監視の概要 entitlement-service-monitoring-overview
概要 introduction
TVE のサイトとアプリは 24 時間年中無休で利用できる必要があるため、お客様は問題をできるだけ迅速に検出して修正するために、エンタイトルメントイベントに関するリアルタイムのインサイトを必要とします。 また、トラフィックの量を提供しているプラットフォームと、実装が不良でコンバージョン率が低い可能性のあるプラットフォームを判断するために、毎月のデータを分析する必要があります。
権利付与サービス監視(ESM)は、プログラマーと MVPD に、認証イベントと承認イベントをリアルタイムに可視化するデータフィードを提供します。 データはAdobe Pass認証システムから収集され、RESTful API を介して提供されます。 ユーザーは、直接にデータを使用することも、独自にカスタムビルドされた運用ダッシュボード内からデータを使用することもできます。
ESM システムの中核となる要素は、そのメトリックとディメンションです。 ESM は、ディメンション選択に従って集計指標を含むレポートを生成します。 Adobe Pass イベントは PST タイムゾーンでログに記録されるので、ESM レポートは PST タイムゾーンでも使用できます。
ESM API は一般には使用できません。 可用性に関する質問については、Adobe担当者にお問い合わせください。
プログラマー向け ESM esm-for-programmers
プログラマーは、次の指標を監視できます。 programmers-monitor-metrics
これは、データセンターごとに計算されます。 「dc」ディメンションがリクエストされない場合、この指標は表示されません。
これは、データセンターごとに計算されます。 「dc」ディメンションがリクエストされない場合、この指標は表示されません。
プログラマーは、上記の指標を次のディメンションでフィルタリングできます。 progr-filter-metrics
値は次のとおりです。
– 該当なし – Adobe Passによって認証が提供された
Apple – 認証を提供した外部システムがApple
値は次のとおりです。
– なし – イベントがクライアントレス SDK から発生しなかった
– 不明 – クライアントレス API からの deviceType パラメーターはオプションなので、値を含まない呼び出しがあります。
- Clientless API を通じて送信されたその他の値(xbox、appletv、roku など)
- Android
- FireTV
- Roku
- iOS
- tvOS
– など
MVPD 用 ESM esm-for-mvpds
MVPD は、次の指標を監視できます。
MVPD は、以下のディメンションによって上記の指標をフィルタリングできます。
値は次のとおりです。
– 該当なし – Adobe Passによって認証が提供された
Apple – 認証を提供した外部システムがApple
値は次のとおりです。
– なし – イベントがクライアントレス SDK から発生しなかった
– 不明 – クライアントレス API からの deviceType パラメーターはオプションなので、値を含まない呼び出しがあります。
- Clientless API を通じて送信されたその他の値(xbox、appletv、roku など)
- Android
- FireTV
- Roku
- iOS
- tvOS
– など
ユースケース use-cases
ESM データは、次のユースケースで使用できます。
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監視 - オペレーションまたは監視チームは、API を 1 分ごとに呼び出すダッシュボードまたはグラフを作成できます。 表示された情報を使用して、問題が表示された分に問題(Adobe Pass認証または MVPD)を検出できます。
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デバッグ/品質テスト - データもプラットフォーム、デバイス、ブラウザー、OS ごとに分類されるので、使用パターンを分析して特定の組み合わせ(OSX の Safari など)で問題を特定できます。
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Analytics – 提供されたデータを使用して、Adobe Analyticsまたはその他の分析ツールで収集されているクライアントサイドのデータを補足または監査できます。