メール接続のスロットリング email-connection-throttling
Sales Connect アカウントを統合して Exchange または Gmail メールプロバイダーを通じて送信すると、設定が合理化され、1:1 のセールスコミュニケーション向けにメール配信品質が最適化されます。 ただし、システムの健全性とアカウントの安全性を維持するために、Gmail と Exchange ではメール送信の制限が実施されます。これらの制限は、プロバイダーの裁量によって増減することができます。
概要 overview
メール接続スロットルを使用すると、Sales Connect 管理者は、Gmail または Exchange を配信チャネルとして使用する場合のメールの送信率を設定できます。これにより、メールが配信チャネルプロバイダーに引き渡される率が、適用された制限を超えないようにすることができます。
制限を継続的に超えると、配信チャネルプロバイダーが疑わしい動作と見なし、メール送信が失敗したり、アカウントが無効になったりする場合があります。
メモ/ハイライト
- ユーザーが Gmail または Exchange に接続すると、自動的に有効になります
- ニーズに合わせてレコメンデーションの設定を増減する場合は、カスタマイズ可能です
- Gmail または Exchange を介して送信されるメールのみをスロットルし、カスタム配信チャネルではスロットルしません
- メール接続のスロットリングは、各ユーザがメールプロバイダーと独自に接続しているため、各ユーザのメールを個別にキューイングします
メール接続のスロットリングの設定
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歯車アイコンをクリックし、「設定」を選択します。
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「一般」をクリックします。
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「メール接続のスロットリング」カードで、メールチャネルプロバイダーに送信するメールのバッチサイズを入力します。
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各バッチが送信されるまでの待機時間を設定します。この例では、45 秒ごとに 25 通のメールを選択します。
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「保存」をクリックします。
変更を保存すると、すべてのユーザーは、接続された Gmail アカウントまたは Exchange アカウントにメールをバッチで送信して配信できます。
メールプロバイダーの制限 email-provider-limits
Outlook 365
ビジネス/エンタープライズ
- 1 日あたり 10,000 件
- 1 分あたり 30 件
- 1 件のメールあたり 500 人の受信者
詳しくはこちらをご覧さい。
Gmail
- 1 日あたり 2,000 件(体験版およびフラグ付きアカウントの場合は 500 件)
- 1 秒あたり 2 件のメール(API の上限)
- 1 メッセージあたり 2,000 人(外部受信者の場合は最大 500 人)
詳しくはこちらをご覧さい。
Microsoft Exchange Server (2010, 2013)
サーバーが組織でホストされるので、制限は組織の IT 部門によって設定されます。必要に応じて、ネットワーク管理者またはシステム管理者に問い合わせてください。