カスタムモデル設定:フィールド履歴トラッキングの有効化 custom-model-setup-enable-field-history-tracking
フィールド履歴トラッキングを有効にする理由とタイミング why-and-when-to-enable-field-history-tracking
カスタムフィールドをカスタムアトリビューションモデルのステージとして含めることを決定した場合は、このフィールドに対してフィールド履歴トラッキングを 有効にする必要 があります。フィールド履歴トラッキングを有効にすると、履歴トラッキングテーブルにレコードを作成することで、カスタムフィールドを編集するたびに Salesforce で追跡できるようになります。Marketo Measure は、このテーブルをダウンロードし、この情報を使用して「トランジション」が発生した日時を測定できます。フィールド履歴トラッキングを有効にしないと、Marketo Measure はこのフィールドに関連する変更を追跡できません。
カスタムモデルでリードステータスまたは商談ステージのみを使用している場合は、ステージトランジションとして自動的に追跡されるので、フィールド履歴トラッキングを有効にする必要はありません。
フィールド履歴トラッキングを有効にするには、次の手順に従います。
フィールド履歴トラッキングを有効にする enable-field-history-tracking
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カスタムフィールドが存在するオブジェクトに移動し、「履歴トラッキングを設定」ボタンをクリックします。
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変更をトラックするフィールドを選択します。
Marketo Measure は、レコードを最近変更したことが確認された場合にのみ、レコードを再読み込みできます。数式フィールドはバックグラウンドで計算を行うので、技術的にはレコードを変更しても変更されません。Marketo Measure でレコードの変更が認識されなかったためにルールがスキップされる問題が確認されているので、ルール定義では数式フィールドを使用しない ことをお勧めします。解決策として、テキストフィールドを作成し、レコードを編集するか条件に適合するたびに、ワークフローを使用して、そのフィールドに適切な値または計算を入力します。これには、ワークフローが古いレコードに遡って機能できるように、すべてのレコードを編集する必要があります。