複数の SSO ログイン multiple-sso-logins
管理者は、社内ユーザーと社外ユーザーの両方に対して複数のログイン方式を設定できます。 Adobe Learning Manager では複数の SSO ログインがサポートされているため、管理者はニーズやユースケースに基づいてログイン方式を設定できます。
管理者は、場所や組織などに基づいて、ユーザーグループ別に SSO を構成できます。
1 つのアカウントに SSO 設定を 20 件まで追加できます。 社内と社外の両方のユーザーに対して SSO を設定するために、この設定を使用できます。
複数の SSO を有効にする
複数のSSOを有効にするには、設定 > ログイン方式 を選択します。
設定ページで、社内または社外ユーザーに対して「複数のシングルサインオン(SSO)を有効にする」チェックボックスをオンにします。
複数のSSOを有効にすると、「デフォルトのログイン方法」で選択したログイン方法が、どのSSO構成にもリンクされていないユーザーグループ/プロファイルのデフォルトのログインタイプになります。 デフォルトのログインは、Adobe ID、SSO、ALM ID(社外ユーザー)です。
SSOを構成するには、次の手順に従います。
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「シングルサインオン(SSO)を構成」をクリックします。
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「新しいSSO構成の追加」をクリックします。
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SSO 構成ダイアログで、以下の内容を追加します。
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SSO の名前を入力します。
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SSO のタイプ(IDP から開始、または SP から開始)を選択します。
- 「IDPから開始」を選択した場合は、IDP URLを入力します。 この URL は、アプリケーションで一意の ID で、IDP サービスプロバイダーから提供される情報です。 すべてのAdobe Learning Managerユーザーは、ログイン後にこのURLにリダイレクトされます。
- IDP プロバイダーから IDP メタデータ XML をアップロードします。 このファイルには、IDP に関する情報が含まれます。この情報を使用すると、Adobe Learning Manager で SAML アサーションを認証できます。
- 「SPから開始」を選択した場合は、エンティティIDを入力します。 エンティティ ID は、サービスプロバイダー(SP)が提供する URL です。
- SP のログイン URL を入力します。 ユーザーはこの URL を使用してアプリケーションにログインします。
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SSO構成がリストに追加されます。
社内ユーザーの SSO の設定
CSV からのユーザー
以下の手順を実行します。
- アクティブフィールドとその値を含むCSVを読み込みます。
- 設定/ログイン方式をクリックします。
- [ログインに複数のシングルサインオン(SSO)を有効にする] チェックボックスをオンにします。
- アクティブフィールドの値にSSO構成をマッピングします。
- 設定を保存します。CSV を再度インポートします。
1 人のユーザー
以下の手順を実行します。
- 設定/ログイン方式をクリックします。
- [ログインに複数のシングルサインオン(SSO)を有効にする] チェックボックスをオンにします。
- SSOのアクティブフィールドを選択します。
- フィールドの値にSSO構成をリンクします。
- 設定を保存します。1人のユーザーを追加し、アクティブフィールドに値を割り当てます。
セルフ登録ユーザー
以下の手順を実行します。
- 設定/ログイン方式をクリックします。
- [ログインに複数のシングルサインオン(SSO)を有効にする] チェックボックスをオンにします。
- フィールドの値にSSO構成をリンクします。
- 設定を保存します。1人のユーザーを追加し、アクティブフィールドに値を割り当てます。
- セルフ登録プロファイルを追加します。
- 設定したSSOフィールドの値を選択します。
プロファイル設定を保存すると、コピーされたURLから、プロファイルで選択された値にリンクされたSSOにリダイレクトされます。
社外ユーザーの SSO の設定
以下の手順を実行します。
- 社外プロファイルを作成します。
- 設定/ログイン方式をクリックします。
- [ログインに複数のシングルサインオン(SSO)を有効にする] チェックボックスをオンにします。
- 作成した社外プロファイルにSSO構成をリンクします。
- 設定を保存します。
プロファイルの設定を保存すると、コピーされた外部プロファイルのURLは、プロファイルにリンクされたSSOにリダイレクトされます。