フィードバックレポート
概要
学習者が学習目標を完了すると、Adobe Learning Managerのフィードバックレポートにレベル1(学習者のフィードバック)とレベル3(マネージャーのフィードバック)の両方が収集されます。 このレポートでは、学習者とマネージャーの主観的な回答と客観的な回答の両方を体系的に表示します。
このレポートでは、名前、電子メール、フィードバックフォーム名、バージョン、言語などの学習者の詳細が追跡され、管理者が定義した質問への回答がキャプチャされます。 また、各質問に対する学習者の選択内容も記録されます(「強く同意する」、「同意する」、「反対」など)。
目的とメリット
- コースの質と全体的な学習の有効性を向上させるための実用的なインサイトを提供します。
- ユーザーからの直接のフィードバックに基づいて、ナビゲーション、ペース、および配信方法を調整します。
ユースケース
- コンテンツに関する問題を迅速に特定 :管理者は、サポートチケットやエスカレーションを待つことなく、低い評価や繰り返される否定的なコメントを見つけて、学習目標を更新できます。
- トレーニングの有効性の測定:チームは複数のコースまたはバージョンについて学習者のフィードバックを比較し、どの学習目標が適切に機能しているか、また、どの学習目標をやり直す必要があるかを把握できます。
- フィードバックフォームを使用した学習者のエンゲージメントの追跡 :管理者は、回答している学習者の数や質問のスキップの数を確認し、フィードバックフォームを絞り込んで回答の質と完了率を向上させることができます。
フィードバックレポートのダウンロード方法
-
Adobe Learning Managerに管理者としてログインします。
-
左側のナビゲーションメニューから レポート を選択します。
管理者のホームページでは、レポートをダウンロードするための[レポート]オプションがハイライト表示されています -
レポート内の カスタムレポート を選択してから、Excelレポートを選択します。
-
フィードバックレポートを選択します。
カスタムレポートセクションには、学習者およびマネージャーのフィードバックデータにアクセスするためのフィードバックレポートを選択するオプションが表示されています -
すべてのトレーニングまたは 選択したトレーニング と日付範囲を選択します。 2番目のオプションを選択した場合、最大10個のコースまたは学習パスを追加して、フィードバックレポートを生成することができます。 また、レポートは最大1年間生成できます。
トレーニング範囲を選択し、日付範囲を設定して、ダウンロードする前に翻訳オプションを選択することで、フィードバックレポートを構成します -
L1フィードバックを翻訳する言語を選択します。 目的の質問とその回答は、言語バージョンが明示的に定義されると、選択した言語に翻訳されます。 選択した言語で明示的に定義された主観的な質問のみがレポートに表示されます。 主観的な質問に対する回答は、元の回答の言語になります。
-
ダウンロードを選択して、レポートをダウンロードします。
フィードバックレポートに含まれる内容
アカウントレベルのレポートのデフォルトの列は次のとおりです。
フィードバックフォームに追加された4種類の質問に基づいて、アカウントレベルのレポートに次の列が表示されます。
学習目標レベルのレポートをダウンロード
学習目標レベルのレポートをダウンロードするには:
- Adobe Learning Managerに管理者としてログインします。
- 左側のナビゲーションメニューから「コース」を選択します。
- 任意のコースを選択して、コースを表示を選択します。
- L1フィードバックを選択します。
- レポートのエクスポートを選択し、OKを選択します。
学習目標レベルレポートには、次の列が表示されます。