教室
概要
管理者は教室の場所のライブラリを設定することができます。 場所の名前や座席の上限のほかに、場所の URL などの情報を含むメタデータを、各教室の場所に対して設定することが可能です。 作成者と管理者は事前設定されたこれらの教室の場所を用いて、インストラクターによるトレーニングイベント(教室モジュール)を設定できます。
以下の 2 つの方法に沿って教室の場所を追加します。
UI を用いた教室の追加
UIを使用して教室の場所を追加することができます。
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管理者アプリ(管理者の役割のUI)で、設定/教室の場所 をクリックします。
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追加 > 新しい場所 をクリックします。
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「教室の場所」 ダイアログボックスで、以下の情報を入力します。
- 場所名 を入力してください。 一意の名前を使用してください。 それ以外の場合は、Learning Manager でエラーメッセージが表示されます。
- 場所の説明を 「場所の情報」 フィールドに入力します。 ただしこれは任意のフィールドです。
- 「場所の URL」 を入力します。 学習者はこの情報を教室の詳細で確認することができます。 必要に応じて URL をマップの場所の URL に設定することもできます。 ただしこれは任意のフィールドです。
- 場所の地域 を入力して選択します。 このフィールドはオプションです。
- 「座席の上限」 フィールドに使用可能な席数を入力します。 これにより教室の座席数が示されます。 この値はインストラクターによる実際のトレーニングイベントを作成する際に変更することができます。
教室の場所を追加
場所を追加すると、設定 > 教室の場所 ページに会議室が一覧表示されます。
すべての会議室を表示
リストには以下のフィールドが表示されます。
場所名 – 教室の場所の名前。
今後のセッション – 対応する場所で発生するイベントの数。 番号をクリックすると、ダイアログボックスに詳細が表示されます。
今後のセッションを表示する
このダイアログボックスには、セッション名、セッションを含むトレーニング名、セッションスケジュールなど、各セッションの詳細が表示されます。 表示される時間は、学習者のシステムタイムゾーンに応じて調整されます。
教室がどのセッションにも使用されていない場合、または教室が過去のセッションに関連付けられている場合は、今後のセッション フィールドに ゼロ と表示されます。
座席の上限 – 教室の座席の上限を表示します。
場所のURL – 教室の場所を作成するときに指定したURL。
場所情報 – 教室の作成時に入力した教室の情報。
教室の場所を編集
教室の場所を編集するには、次の手順に従います。
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管理者アプリ(管理者の役割のUI)で、設定/教室の場所 を選択します。
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編集したい教室の場所にカーソルを合わせます。
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「教室の場所を編集」 アイコンを選択します。
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教室の場所を変更し、「保存」を選択します。
CSVを使用した教室の追加
教室の情報を含む CSV をインポートし、教室の場所を追加することも可能です。
管理者アプリ > 設定 > 教室の場所 > 追加 で、場所を一括で読み込み ボタンをクリックします。 CSV ファイルが含まれている場所を参照し、ファイルを選択します。
CSV ファイルでは以下のフィールドを用いて、教室の場所に関する情報が保存されます。
- name
- 情報
- URL
- 地区
- 座席の上限
ヘッダーはカスタマイズすることができます。
CSV ファイルには、すべての列をここで指定した順序で含めなければなりません。
CSV ファイルがシステム上でインポートされると、場所がライブラリに追加されます。
教室の検索
教室を検索するには、バーチャルクラスルームコースを選択して、インスタンス/セッション に移動します。 作成者または管理者は場所の名前を入力することで、表示される結果を適宜確認することができます。 表示された結果から場所を選択できます。 タイプアヘッドの結果に場所が表示されない場合でも、ユーザーは新しい教室の場所名を追加できます。 セッション作成ワークフローを用いて作成された場所の名前は、管理者が作成した場所のライブラリには追加されません。
教室が追加されると、所定期間における教室の予約状況が学習プラットフォームに表示されます。 また別の時間枠が候補として提示されるため、 作成者は同じ教室の場所を使用するにあたり、ミーティングの時間を調整することができます。
教室の検索
は、
管理者は、インストラクターとコースインスタンスを管理できます。
インストラクターの設定:
管理者アプリの「設定 > 一般」で、管理者は「インストラクターの管理」オプションを見つけることができます。 この機能により、インストラクターとして割り当てられた事前承認されたユーザーのみがセッションの実施に追加できるようになります。
インストラクターを割り当てるには、次の手順を実行します。
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はじめに ページに移動し、左ペインで ユーザー を選択します。
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目的のユーザーを選択します。
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アクション > 役割の割り当て を選択して、ユーザーにインストラクターの役割を割り当てます。
セッションをキャンセル中:
管理者は、コースのインスタンス ページで1つ以上のセッションをキャンセルできます。 セッションがキャンセルされると、システムはすべてのセッションの詳細を削除しますが、人数制限は保持します。
また、管理者は次の操作を実行できます。
- 登録の表示:各セッションの登録済み学習者およびキャンセル待ち学習者に関する情報を取得します。
- 学習者の登録解除 :登録ステータスを変更せずに、キャンセルされたセッションを含むコースから学習者を削除します。
- 出席管理:セッションが取り消された場合でも、セッションの出席をマークします。
- コースの完了:セッションがキャンセルされた場合でも、管理者はコースを完了とマークできます。
- 再スケジュール:キャンセルされたセッションを後日スケジュールし、再スケジュール中にインストラクターを追加します。
キャンセル後、学習者はトレーニングインスタンスに登録されたままになります。 登録ステータス(登録確認済み、キャンセル待ち、マネージャーの承認待ちなど)は変更されません。 管理者は、キャンセルされたセッションを後で設定およびスケジュールし直すことができるので、これは便利です。
作成者
管理者が インストラクターの管理 オプションを選択した場合、作成者はインストラクターの役割を持つユーザーのみを検索し、教室セッション、バーチャル教室セッション、チェックリスト、およびファイル送信モジュールに追加することができます。
また作成者は以下の操作を実行することが可能です。
- 既存セッションのインストラクターを追加および削除。
- インストラクターが 1 人以上割り当てられている既存セッションにインストラクターを追加。
したがって、管理者が [インストラクターの管理] オプションを有効にすると、インストラクターの役割を持つユーザーのみをインストラクターとして追加できるようになります。
作成者は コースインスタンス ページで、セッションをキャンセルすることができます。 セッションがキャンセルされると、システムはすべてのセッションの詳細を削除しますが、人数制限は保持します。
したがって作成者は 「セッションのキャンセル」 リンクを通じて、同一または異なるコースのインスタンスで使用可能な、教室またはバーチャル教室セッションをキャンセルすることができます。
所定のインストラクターリストに限定
教室またはバーチャル教室セッションを作成するにあたり、現在は登録ユーザーであれば誰でもインストラクターとして追加することができます。 この機能については本リリースでも変更はありません。
ただし管理者には、学習プラットフォームでインストラクターに指定されるユーザーを管理するためのオプションが別途付与されました。 これにより新しいインストラクターが、セッションの作成時に誤って追加されるのを防ぐことができます。
既存セッションのキャンセル
作成者または管理者は必要に応じてセッションをキャンセルし、スケジュールを再設定することができます。
ユーザーがセッションをキャンセルすると、ミーティングのキャンセルを通知する電子メールが、登録されているすべての学習者およびインストラクターにシステム上で送信されます。 電子メールには更新済みのセッション情報が記載されます。
セッションをキャンセルする際は、「セッションのキャンセル」 テンプレートを用いるのが有効です。
「コースのインスタンス」 ページでは、コースのインスタンス下に表示されるすべてのセッションで、セッションのキャンセルオプションが使用できます。
既存のセッションを取り消す
「セッションのキャンセル」 リンクをクリックすると、警告メッセージが表示されます。
警告メッセージのダイアログボックスで 「続行」 をクリックすると、システム上でセッションがキャンセルされます。
またセッションをキャンセルすると、システム上で以下の情報もクリアされます。
- セッションの開始日
- セッションの終了日
- セッションの開始時間
- セッションの終了時間
- セッションに追加されたインストラクター
- バーチャル教室の URL
- セッションに追加された場所 / 会場
- インストラクターが追加したキャンセル待ちの上限