一般規則 concept_rcy_qj5_dgb
括弧と式の優先度 section_edf_fks_bgb
括弧を使用すると、複雑な式が読みやすくなります。(<expression>) は <expression> と同等です。括弧を使用して、評価順序と結合規則を定義することもできます。
式は左から右に評価されます。演算子の結合規則を適用する必要があります。乗算と除算は、加算と減算よりも優先されます。特定の順序を強制するには、括弧を追加して演算を区切る必要があります。例:
式
評価結果
4 + 2 * 10
- 「*」は「+」よりも優先されます:2 * 10 の評価結果は → 20
- 4 + 20 → 24
(4 + 2) * 10
- 括弧によって優先度が変わります:(4 + 2) の評価結果は → 6
- 6 * 10 → 60
大文字と小文字の区別 section_lrb_xh5_dgb
大文字と小文字の区別に関する様々なルールを次に示します。
- すべての演算子(and、or など)は、小文字で記述する必要があります。例:
<expression1>
and<expression2>
は有効な式であるのに対して、<expression1>
AND<expression2>
は有効な式ではありません。 - すべての関数名では大文字と小文字が区別されます。例: inSegment() は有効なのに対して、INSEGMENT() 関数は有効ではありません。
- フィールド参照と定数値は、大文字と小文字が区別されます。(演算子や関数とは異なり)これらは言語の組み込み要素ではなく、エンドユーザーが作成します。
式の戻り値のタイプ section_gyc_435_53b
使用コンテキストに応じて、式エディターは異なる値を返す可能性があります。
高度な式エディターでの使用法
式の戻り値として想定されるタイプ
条件(データソース条件、日付条件)
ブール値
カスタムタイマー
日時のみ
アクションパラメーターのマッピング
任意
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