toDuration toDuration
引数の値を期間に変換します。データタイプについて詳しくは、このページを参照してください。
カテゴリ
変換
関数の構文
toDuration(<parameter>)
パラメーター
文字列式の場合:指定できる形式は、ISO-8601 期間形式 PnDTnHnMn.nS に基づいたもので、1 日は正確に 24 時間と見なされます。
文字列は、ASCII の負または正の記号で表されるオプションの符号で始まります。負の場合は、期間全体が負の値になります。ASCII 文字「P」が次に現れ、大文字または小文字で表されます。その後に 4 つのセクションがあり、それぞれが数値とサフィックスで構成されます。各セクションには、日、時間、分および秒を示す「D」、「H」、「M」および「S」の ASCII サフィックスがあります(大文字でも小文字でもかまいません)。サフィックスは、順序に従って現れる必要があります。ASCII 文字「T」は、時、分、秒のセクションの最初の出現箇所(存在する場合)より前に記述する必要があります。4 つのセクションのうち少なくとも 1 つが存在し、「T」が存在する場合は、「T」の後に少なくとも 1 つのセクションが存在する必要があります。各セクションの数値部分は、1 つ以上の ASCII 数字で構成される必要があります。数字の先頭には、ASCII の負または正の記号を付けてもかまいません。日数、時間数および分数は long 型の値に解析される必要があります。秒数は long 型の値(オプションで小数を含む)に解析される必要があります。小数点はドットまたはコンマです。小数部は 0~9 桁まで可能です。
シグネチャと戻り値のタイプ
toDuration(<string>)
toDuration(<integer>)
期間を返します。
例
toDuration("PT10H")
10 時間の期間を返します。
toDuration("PT4S")
4 秒の期間を返します。
toDuration(4000)
4 秒の期間を返します。