IAB フレームワークを使用したオプトインサービスの使用 using-opt-in-services-with-iab-framework
オプトインの IAB Transparency and Consent Framework(TCF)プラグインを使用して、同意管理プラットフォーム(CMP)に接続します。
IAB TCF を使用する Adobe Audience Manager のお客様は、オプトインの IAB TCF プラグインを使用して、Consent Management Platform(CMP)に接続できます。オプトインは、(ECID)JavaScript ライブラリ内に組み込まれている機能です。CMP 内で設定された訪問者の設定に応じて、個々のアドビソリューションライブラリを無効化することができます。ECID ライブラリにオプトインの IAB TCF プラグインが実装されると、訪問者の設定は、IAB TCF 対応の CMP からオプトインへ自動的にマッピングされます。これらの環境設定により、Audience Manager ベースのライブラリ(DIL および ECID)と、同意を受信したときの関連する呼び出しが有効になります。
IAB をサポートする CMP の実装 section-9fd2403b548947dbb1921ac6ff9d0c82
オプトインを IAB TCF と統合するには、以下の手順を完了する必要があります。
- IAB をサポートし IAB ベンダーとして登録されている CMP を実装するか、IAB TCF の仕様を実装している社内 CMP を開発して IAB TCF に登録します。
- Adobe JS を読み込む前に、
__tcfapi
を定義するか読み込みます。
詳細については、Interactive Advertising Bureau のドキュメントを参照してください。
ECID Javascript ライブラリ内でのオプトイン IAB TCF プラグインの有効化 section-77bf1b9ed67241a59e56c21ab752e82f
Adobe Experience Platform Launch を使用して、サイトにオプトインの IAB TCF プラグインを実装します。IAB で手動でオプトインを有効にする場合は、訪問者オブジェクト内で次の設定が true に設定されていることを確認してください。
Visitor.getInstance("YOUR_ORG_ID", {
doesOptInApply: true,
isIabContext: true
});
設定が正しく構成されると、CMP および IAB TCF の同意条件に応じて、ECID および DIL ライブラリが有効/無効になります。
オプトインのび IAB TCF プラグインを検証する方法について詳しくは、こちらの検証ガイドの使用例 4 を参照してください。
関連ドキュメント section-55da1110051a4b39b1037803f4a7b264
- IAB Transparency and Consent Framework(TCF) - IAB 標準の詳細
- アドビのオプトイン - プラットフォームソリューションでの同意管理に必要なコンポーネントであるオプトインの詳細
- Audience Manager の IAB Transparency and Consent Framework(TCF)サポート
- プライバシーの選択肢 - ユーザーが自由にプライバシーを選択できる権利として、他のグローバルなオプトアウトツールを使用してすべてのデータ収集からオプトアウトすることもできます。グローバルなオプトアウトは、オプトインおよび IAB TCF の検証よりも優先されます。