Samsung デバイスでの更新の構成

Samsung デバイスの次の手順に従うと、デバイスに AEM Screens Player をインストールできます。

  1. Samsung デバイスに移動し、電源を入れます。

  2. デバイスのリモートコントローラーで「MENU」ボタンをクリックし、左のナビゲーションバーで「System」まで下にスクロールします。

  3. 下にスクロールし、「Play by way of」オプションをクリックし、それを「URL ランチャー」オプションに変更します。
    画像

  4. URL ランチャーを設定したら、リモートから「ホーム」ボタンを押します。

  5. URL ランチャー設定」に移動し、localhost サーバーの IP アドレスを入力して、「完了」をクリックします。

    NOTE
    Tizen プレーヤーが HTTP サーバーに接続できるようになります。
  6. AEM Screens プレーヤーが Samsung デバイスに自動的にインストールされて起動します。

    NOTE
    Tizen デバイスと http サーバーが相互に接続できるようになり、サーバーは Tizen プレーヤーに到達できます。

cookie の SameSite 属性に対応していないユーザーエージェントの適用除外

IMPORTANT
この節の内容は、Adobe Experience Manager(AEM)6.5.5 から AEM 6.5.7 までのバージョンに適用されます。
ブラウザーエンジンの中には、AEM 6.5.5 から AEM 6.5.7 までのバージョンが発行するログイントークンで使用される SameSite=None 属性に対応していないものが一部あります。この問題は、通常、ブラウザーを入手可能な最新のバージョンにアップグレードすれば解決できます。ただし、スマートディスプレイやセットトップボックスのように、ブラウジングエンジンが組み込まれているデバイスの場合など、そのようなアップグレードが不可能な場合があります。

SameSite=None を使用する場合に、その属性に対応していないこれらのクライアントを適用対象外にするには、次の手順に従います。

  1. Adobe Experience Manager(AEM)Service Pack 6.5.7 にアップグレードします。

  2. AEM を再起動した後、/system/console/configMgr に移動し、Adobe Granite Token Authentication Handler を探します。SameSite の値を「None」に設定します。

  3. 新しいオプション User agents to be exempted from samesite attribute が表示されます。SameSite=None 属性に対応していないユーザーエージェントを表す正規表現を、このオプションに設定します。

    NOTE
    詳しくは、SameSite=None: Known Incompatible Clientsを参照してください。Tizen プレーヤーの場合は (.*)Tizen(.*) という正規表現を使用します。
  4. AEM 6.5.5 以降のインスタンスに Tizen プレーヤーを登録します。これによりプレーヤーが登録され、コンテンツが正常に表示されます。