カスタム列の追加
インボックスにワークフローデータを表示するには、ワークフローで変数を定義し、設定する必要があります。変数の値は、タスクがユーザーに割り当てられる前に設定する必要があります。素早く作業を開始できるように、AEM サーバーにデプロイする準備が整ったサンプルワークフローを用意しています。
このワークフローには 2 つの変数(isMarried と income)が定義されており、それらの値は変数設定コンポーネントを使用して設定されます。これらの変数は、AEM インボックスに追加する列として使用できるようになります。
サービスの作成
インボックスに表示する必要のある列ごとに、サービスを記述する必要があります。次のサービスでは、isMarried 変数の値を表示する列を追加できます。
import com.adobe.cq.inbox.ui.column.Column;
import com.adobe.cq.inbox.ui.column.provider.ColumnProvider;
import com.adobe.cq.inbox.ui.InboxItem;
import org.osgi.service.component.annotations.Component;
import java.util.Map;
/**
* This provider does not require any sightly template to be defined.
* It is used to display the value of 'ismarried' workflow variable as a column in inbox
*/
@Component(service = ColumnProvider.class, immediate = true)
public class MaritalStatusProvider implements ColumnProvider {@Override
public Column getColumn() {
return new Column("married", "Married", Boolean.class.getName());
}
// Return True or False if 'ismarried' is set. Else returns null
private Boolean isMarried(InboxItem inboxItem) {
Boolean ismarried = null;
Map metaDataMap = inboxItem.getWorkflowMetadata();
if (metaDataMap != null) {
if (metaDataMap.containsKey("isMarried")) {
ismarried = (Boolean) metaDataMap.get("isMarried");
}
}
return ismarried;
}
@Override
public Object getValue(InboxItem inboxItem) {
return isMarried(inboxItem);
}
}
NOTE
上記のコードを機能させるには、プロジェクトに AEM 6.5.5 Uber.jar を含める必要があります
サーバーでテストします
- AEM web コンソールにログインします
- インボックスカスタマイズバンドルをデプロイして開始します
- インボックスを開きます
- 「作成」ボタンの横にある「リスト表示」アイコンをクリックして管理コントロールを開きます
- 既婚の列をインボックスに追加し、変更を保存します
- FormsAndDocuments UI に移動します
- 作成 メニューから ファイルをアップロード を選択して、サンプルフォームを読み込みます
- フォームをプレビューします
- _婚姻ステータス_を選択し、フォームを送信します
インボックスを表示します
フォームを送信するとワークフローがトリガーされ、タスクが「admin」ユーザーに割り当てられます。このスクリーンショットに示すように、「既婚」列の下に値が表示されます。
次の手順
recommendation-more-help
8de24117-1378-413c-a581-01e660b7163e