Web チャネルドキュメントのメール配信
最終更新日: 2025年4月2日
- 適用対象:
- Experience Manager 6.4
- Experience Manager 6.5
作成対象:
- 初心者
- 開発者
Web チャネルのインタラクティブ通信ドキュメントを定義しテストしたら、web チャネルドキュメントを受信者に配信するための配信メカニズムが必要になります。
この記事では、web チャネルドキュメントの配信メカニズムとしてのメールを見ていきます。 受信者は、メールで web チャネルドキュメントへのリンクを取得します。リンクをクリックすると、ユーザーは認証を求められ、web チャネルドキュメントには、ログインしたユーザーに固有のデータが入力されます。
次のコードスニペットを見てみましょう。 このコードは、ユーザーがメール内のリンクをクリックして web チャネルドキュメントを表示する際にトリガーされる GET.jsp の一部です。jackrabbit UserManager を使用してログインユーザーが取得されます。 ログインユーザーを取得したら、ユーザーのプロファイルに関連付けられている accountNumber プロパティの値を取得します。
次に、accountNumber 値をマップ内の accountnumber というキーに関連付けます。 キー accountnumber は、フォームデータモーダル内でリクエスト属性として定義されます。 この属性の値は、入力パラメーターとしてフォームデータモーダル読み取りサービスメソッドに渡されます。
7 行目:インタラクティブ通信ドキュメントの URL で識別されるリソースタイプに基づいて、受信したリクエストを別のサーブレットに送信します。 この 2 番目のサーブレットによって返された応答は、最初のサーブレットの応答に含まれます。
org.apache.jackrabbit.api.security.user.UserManager um = ((org.apache.jackrabbit.api.JackrabbitSession) session).getUserManager();
org.apache.jackrabbit.api.security.user.Authorizable loggedinUser = um.getAuthorizable(session.getUserID());
String accountNumber = loggedinUser.getProperty("profile/accountNumber")[0].getString();
map.put("accountnumber",accountNumber);
slingRequest.setAttribute("paramMap",map);
CustomParameterRequest wrapperRequest = new CustomParameterRequest(slingRequest,"GET");
wrapperRequest.getRequestDispatcher("/content/forms/af/401kstatement/irastatement/channels/web.html").include(wrapperRequest, response);
Experience Manager
- 概要
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- フォーム送信の処理
- 便利な統合
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- OSGi ワークフローで JSON での Set Value を使用する
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- DAM 画像をインラインで表示する
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- トランザクションレポートの使用
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- Microsoft Dynamics とAEM Forms
- ルールエディターの機能強化
- ルールエディターへのアクセスの制限
- テーマエディターの機能強化
- フォームエディターの機能強化
- アダプティブフォームの自動テスト
- アダプティブフォームの自動テスト
- LDAP と AEM Forms の統合
- AEM Forms でのサービスユーザーの使用
- アダプティブフォーム送信時の DoR のタグ付けと保存
- フォームデータモデルサービス呼び出し結果のテーブルへの入力
- ワークフローコメントの取り込み
- 送信されたフォームデータの DB への格納
- DB へのフォーム添付ファイルの挿入
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- フォームデータモデルのプロパティの上書き
- AEM 6.4 ワークフローのフォームデータモデルサービス
- フォームデータモデルサービス手順でのエラーメッセージの処理
- AEM 6.5.1 ワークフローのフォームデータモデルサービス
- データソースを使用しないフォームデータモデル
- 計算されたフォームデータモデルの要素
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- JDBC ベースのフォームデータモデル
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- フォームデータモデルを使用したアダプティブフォームの事前入力
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- XDP レンディションの PDF への使用権限の適用
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- ドラフトレターの保存と取得
- インタラクティブ通信
- Web チャネルのインタラクティブ通信
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- ドキュメントサービス:DDX 関連の問題のトラブルシューティング手順
- ドキュメントサービス:PDFA 変換の問題のトラブルシューティング手順
- ドキュメントサービス:Forms と出力サービスのフォント関連の問題をデバッグする方法
- ドキュメントサービス:Forms と出力サービスでフォントを埋め込む方法
- ドキュメントサービス:Forms と出力サービスをデバッグするためのパフォーマンスログを有効にする方法
- ドキュメントサービス:大きなファイルを変換する際に、トランザクションタイムアウトを長くする方法
- ドキュメントサービス:FormsIVS および OutputIVS を使用して読み込みテストを実行する方法
- ドキュメントサービス:FormsIVS および OutputIVS でカスタム XDP およびデータファイルを更新する方法
- ドキュメントサービス:詳細 ORB トレースを有効にする手順
- ドキュメントサービス:XMLFormService の bmc プールサイズを調整する手順(パート 1)
- ドキュメントサービス:XMLFormService の bmc プールサイズを調整する手順(パート 2)
- ドキュメントサービス:JMX コンソールでパラメーターを調整する手順
- 大きな xml データファイルとテンプレートのマージを有効にする
- PDFG:PDFG でのトランザクションタイムアウトの変更方法
- PDFG:PDFG での CORBA タイムアウトの更新方法
- PDFG:PDFG でのタイムアウトの更新方法
- PDFG:Windows Server 2016 で PDFG ユーザーを追加する手順
- PDFG:32 ビットライブラリとその依存関係を確認してインストールする手順
- PDFG:Windows Server 2016 でフォルダー権限を確認する手順
- PDFG:UNIX で Strace を有効にする手順
- PDFG:必要な 32 ビット Microsoft Visual C++ 再配布可能パッケージをインストールする手順
- PDFG:System Readiness Tool の出力を実行および解釈する手順
- PDFG:Acrobat 固有の問題のトラブルシューティング手順
- PDFG:Windows での HtmltoPDF の問題のトラブルシューティング手順
- PDFG:UNIX(PhantomJS)での HtmltoPDF 固有の問題のトラブルシューティング手順
- PDFG:UNIX(WebKit 変換)での HtmltoPDF 固有の問題のトラブルシューティング手順
- PDFG:UNIX でのマルチユーザー PDFG 変換のトラブルシューティング手順
- PDFG:Windows でのマルチユーザー PDFG 変換のトラブルシューティング手順
- PDFG:UNIX での OpenOffice 固有の問題のトラブルシューティング手順
- PDFG:Windows での OpenOffice 固有の問題のトラブルシューティング手順
- ドキュメントセキュリティ:Acrobat でドキュメントセキュリティモジュールを使用して作成したポリシーを適用する方法
- User Management:AEM Forms JEE でユーザーまたはグループを追加する方法
- User Management:UM セッションタイムアウトを増やす方法
- Workbench:https を使用した Workbench への接続
- Workbench:ヘルプメニューからの Workbench ログの収集
- Workbench:Workbench のデバッグ出力を有効にする方法
- Workbench:Workbench のメモリパラメーターの調整方法
- Workbench:Workbench パフォーマンスパラメーターの調整方法
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- Designer:HTML プレビューを有効にする方法
- Designer:PDF プレビューを有効にする方法
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- 一般:Windows サーバーで JVM のヒープダンプを取得する方法
- 一般:ネットワークログの取得方法
- 一般:UNIX サーバーで JVM のスレッドダンプを取得する方法
- 一般:Windows サーバーで JVM のスレッドダンプを取得する方法
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- 一般:Web サービスを HTML5 フォームから呼び出す方法
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